GAYOSHIさんの日本大正村に対する口コミ

日本大正村は、岐阜県恵那市明智町にあるレトロテーマパーク（野外博物館）です。

1988年に恵那郡明智町の町おこしとして構想・立村されました。
初代村長は高峰三枝子、1999年に司葉子が二代目村長、2015年には竹下景子が三代目村長に就任しました。

特定の敷地内に設けられた施設ではなく、街全体として大正時代の雰囲気を保存・再現した店舗、資料館、博物館などが軒を連ねています。
郵便局や銀行は実際の窓口業務も行っていて、大正浪漫館、日本大正村資料館、大正時代館の3施設に入館するには共通入場券が必要ですが、それ以外の施設での見学は入場料不要。
また、村内のレストランおよびコテージは旧明智町などが出資しして設立された第三セクターの大正ロマン株式会社が運営を行なっています。

日本大正村は造られたテーマパークではなく、大正時代の「旧き良き」建物や人情をそのまま残し、訪れる人を温かく迎える空間となっています。
また、明智光秀ゆかりの地として、伝説にまつわる墓所や、井戸などを町巡りと共に楽しんで散策できます。
毎年5月3日には光秀まつりも開催されます。

大正時代といえば、「ハイカラさん」という言葉を思い浮かべますが、日本大正村では女性の場合は矢絣（やがすり）の着物×袴にブーツを合わせる「女学生スタイル」、男性の場合は着物×袴に下駄か草履を合わせる「書生スタイル」などの衣装がレンタル出来るそうです。
カップルで衣装をレンタルして古い町並みを散策したら、フォトジェニックな写真をたくさん撮影できそうですが、残念ながら私が訪問したのが平日だったこともあり、年配の観光客しかおらず、そのようなお洒落なカップルを見ることは出来ませんでした。

住所 〒509-7731　岐阜県恵那市明智町
営業時間 9:00～17:00（12月15日～2月末まで　10:00～16:00）
定休日　年末年始（12月29日～1月3日）
駐車場 　　無料駐車可能台数計100台
最寄り駅　明知鉄道「明智駅」 より徒歩で約5分
車利用でのアクセス方法 中央自動車道「恵那IC」より、国道257号線～国道636号線経由で約40分
中央自動車道「瑞浪IC」より、県道20号～国道363号線経由で約40分