世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふの口コミ一覧（３〜４点）

淡水魚がどんなものなのかあまり考えず、水族館に行くと思って入ると少しガッカリするかもしれません。
普通の水族館のような、派手でインパクトのある魚たちが少ないからです。
なんとなく知ってる。。と思うような地味な魚たちがいろいろいて、親しみは持てるとは思います。そんなに安くない入園料の割に、水族館で得られるような感動はあまりないかもしれません。

岐阜県が作った施設ということで、地元の身近な川の豊かな自然とその生態系を深く理解できる施設だと思っていました。
運営が民間会社ということなのでしょうか、環境学習というより、実際は見世物主体の娯楽施設という印象を持ちました。
「子爪カワウソ」は、かわいい仕草で、見ていて飽きないのですが、日本のカワウソではありません。
なぜか、生きたゾウガメも展示していたので、甲羅を指先で軽くたたいてみました。
そうしたら、説明員が、亀の甲羅はデリケートだから、たたかないでくれと注意されました。
「そんな頼りない物を亀が背負っているわけないだろう。」と合点は行きませんでしたが、注意には従いました。
高い入場料も、不満でした。
アクア・トトのすぐ裏側に、木曽川の上流部から下流部までの自然や文化を再現した「木曽川水園」があります。
こちらは入場料無料で、日本を代表する河川を手軽に簡単に体験学習もできます。
お薦めします。