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ユネスコ無形文化遺産の和紙、という強力なブランド武器を持っているのに使い道イマイチな小川町。
時代が小川町を必要としている場面もあるはずなのに、
どうやら小川町は気づいてないようだ。
道の駅おがわまちはその拠点となる可能性を秘めている。
磨けば光る原石を持っているのだ。
■概要
ユネスコ無形文化遺産の和紙を扱ってる道の駅。
地元特産品の食品もたくさん売ってる。
近隣に紙すきの村があって、そこでは繊維から紙が作れる(A3一枚3500円ぐらい。わお。お高い)。
■感想
小川町は真面目過ぎる。
和紙という伝統にとらわれ、庶民の流行への迎合が足りてないと感じた。
和紙がユネスコ無形文化遺産という大層なものになってしまったので、
下々の文化とは一線を画したいのかもしれない。
勿体ない。
なぜ、同人誌とかグッズとか作ってる趣味の人たち相手に商売しないのだろうか。
池袋と小川町は東武線一本一時間で繋がってる。
カムカム状態だろう。
推しをイメージした色の和紙を作ろう。
手作りの和紙同人誌を作れますセット。
紙と糸も作って渾身の和とじ本を作ろう。
などなど、ガチ向けのワークショップを作れば需要ワンチャンあるかもしれない。
ガチの人にしか需要がないだろうが、需要0よりマシだ。
何もしなければ、小川町は衰退の一途である。
町おこしをするなら、既存の武器は使いようではないか?
と思案した一日の終わりだった。
しかし、家に帰って調べてみると、
和紙A3一枚あたり3500円とかする。
完全に大衆文化ではない。
お高すぎる。
これではいかにユネスコ無形文化遺産といえど、大衆に染み渡るのは無理だ。
原石は原石のままで終わるのかなあ、としんみりした。
道の駅でおからドーナツを買って帰ったが、
クレーズドのチョコとピンクがそれぞれ味が違っていて驚いた。
ピンクはベリー系で酸味のようなものが感じられて美味しい。
もっと食べたい。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。