宮沢賢治記念館の口コミ一覧

近くにある童話館は少し子供向きだと聞いたので
子供たちにどちらがいいか聞いて記念館にしました。
来館の前に「セロ弾きのゴーシュ」を読み聞かせ。
他にも話を知っていた子供たちは私ととても楽しみました。
少しも話を知らないダンナは・・・と思いきや
新しい世界に触れたようでこちらも楽しんでいました。
展示ブースの奥で紙芝居を見られるビジョンがあり、
「注文の多い料理店」を見ました。
とっても真面目な施設ですが賢治のことがよくわかり、
作品の楽しさにも触れることができます。

宮沢賢治について、作品や人物などを勉強できます。
童話も書いていた宮沢賢治だけあって、童話を朗読してくれる機械などがあり、
子供たちにもおすすめです。
ただ、どちらかというと、資料館というような雰囲気かなぁと思います。
大人でも、ちょっとむずかしめな雰囲気がありました。
（この辺は個人差があると思います）

また、宮沢賢治記念館とはまったく関係ないとおもいますが、
駐車場の向かい側（敷地内？）には、「レストラン山猫軒」というのがありました！（写真２，３，４参照）

レストランの名称もさることながら、
看板などは、ユーモアにあふれ、宮沢賢治ファンならずともうれしくなってしまうようなものでした。

宮沢賢治ファンには、ぜひ行ってもらいたいです。
１階には、お土産コーナーなどにもなっていました。

私が大の宮沢賢治ファンだったので、宮沢賢治を堪能する旅を企画し、この記念館にも行きました。宮沢賢治の世界観がビシビシ伝わってきて私は楽しかったですが、一緒に行った相方は暇そうでした・・・。
好き嫌いはあるかもしれません。
お子さん連れなら、賢治文学入門の意味合いも含め楽しめると思います。
なにより、宮沢賢治ゆかりの地はマニアックな場所が多いので（イギリス海岸とか・・・川だし）記念館に行けば、全て堪能した気分になれます。
交通アクセスは良いとは言えなかったと思います。私は相方と市内をバスやタクシーで移動していましたが、一人旅でない限り、レンタカーの方が賢明だったと後悔しました。
岩手はとっても広い県なので、レンタカーでドライブがてら色々回るのが楽しいと思います。

２０代前半父の実家に行った際、本好きの私だからと父が連れて行ってくれたのですが、展示を見ながら、自分がそんなに賢治の本を読んでいないことに気づきました。本の中の世界をイメージ化した部分は、やはり自分のイメージとは違うな、というところも多かったかも。自分のイメージどおりを期待していかず、そういう見方もあるか、というふうに楽しめばよいと思います。読んだことのない本を読んでみたいと思えたので良かったと思います。

ここは大人も子供も楽しめる記念館でした。正直こんな田舎にあるのだから・・・と思っていましたが、賢治の様々な作品が丁寧に解説してあり、その賢治の世界を大きなパネルで子供向けに表現してあるのですが大人も見入ってしまいました。少し街中にいくと名物わんこそばやさんがあります。が私は普通のおそばをいただきました。日本文学を改め再認識できるところです。わざわざ足を運んでもいい場所でした。

宮沢賢治は科学者だったんだなーと感じる展示も多かったです。私は鉱物が好きなので標本の展示と、鉱物にちなんだ賢治の童話のリンクした説明が興味深く感じました。星に関しても鉱物と同じく解説と童話からの引用の文章展示があります。タイトルしか知らなかった童話の内容を知ることも出来よかったです。１０分くらいのビデオでフルに内容が見れるものもありました。もう少し作品を読んでからいけばもっと楽しめたと思いました。

貴重な資料がたくさん展示されており、また、記念館の雰囲気が賢治の童話の世界を彷彿とさせるものがあり、宮沢賢治が好きな人にはおすすめです。わたしは朝一で行ったので静かな記念館を堪能できました。雰囲気を味わうなら朝一がいいと思います。
記念館なので仕方ないですが、賢治を美化しすぎているきらいもあるので、ファンではない人で文学好きな人にはいまいちかもしれません。

小学生の頃、東北旅行の途中に家族で立ち寄りました。当時から本の虫(笑)だった私は、子供ながらに賢治ゆかりの展示物に夢中になったのを今でも覚えています。特に印象的だったのは、賢治の宇宙(星)に関する並々ならぬ興味を感じさせる資料の数々でした。名作「銀河鉄道の夜」は、夜空に浮かぶ星々を眺めて創作されたんだな〜と、子供心に感じたのを今でも覚えています。これから訪れる方の参考になるような周辺の環境など、細かい事はまったく記憶にないのでご参考にはならないかもしれませんが、本好きのお子様の心には一生残る場所だと思いますので、もしお近くまで行かれるようでしたらお薦めのスポットです♪

ここは記念館にたどり着く前からなんだかイーハトーブの世界を思い起こさせるような雰囲気で満ち溢れていました。
記念館の中でいちばん目が留まったのはやっぱり賢治の愛用楽器でしょうか。音楽を好んでいた賢治だからこそあの「セロ弾きのゴーシュ」などのお話が生まれたんだなと思いました。

私も宮沢賢治ファンの1人です。そのせいか、ものすごく期待して行きました。記念館は割合新しい雰囲気の展示館で、内容も今の技術で賢治関連のものを見せる、といったものが多く、特に印象に残るものはありませんでした。ただ、みやげ物店で、賢治の直筆の原稿のコピーを売っており、これは嬉しい買い物でした。