瑞鳳殿の口コミ一覧（７〜８点）

瑞鳳殿は1636(寛永13)年、70歳で生涯を閉じた仙台藩祖伊達政宗公の遺命により、その翌年ここ経ケ峯に造営された霊屋(おたまや)です。
瑞鳳殿は、本殿、拝殿、御供所、涅槃門からなり、桃山文化の遺風を伝える豪華絢爛な廟建築として1931(昭和6)年、国宝に指定されましたがも、戦災によって焼失してしまいました。現在の建築は1979年に再建されたもので、新しく、手入れが行き届いているようで、色彩が鮮やかで美しいです。

境内には杉木立の神聖な空間が広がり、仙台藩祖伊達政宗公の御廟である瑞鳳殿、二代伊達忠宗公の感仙殿、三代伊達綱宗公の善応殿があります。

資料館には再建時に行われた発掘調査の映像、遺骨などの貴重な資料が展示され、三人の藩主とともに仙台の歴史についてわかりやすく解説されています。

御朱印はチケットを買う横の売店で書置の御朱印が売ってます。通常版200円でした。
入口と出口が離ているので御朱印は先に買うべきです。

仙台の町からすぐの所にあるのに、なぜか静かです。結構坂道を歩き瑞宝殿着いて、その色の鮮やかなのに驚きましたが何故か周りの緑と調和してあまり違和感は感じられませんでした。
中尊寺の金色堂、瑞巌寺のふすま絵を見てきて伊達政宗の伊達男ぶりが実感できます。
仙台城が残っていたらと残念に思います。

8月夏休みに久々出かけてきました。再建されてから初めての拝観（２０年ぶり？）であまりの変貌にびっくり！大河ドラマやゲームの影響か若い人たちが多いのにまたまたびっくりです。発掘調査の上復元再建され伊達３代の御霊屋は大変美しくまわりの緑とあいまって素敵な散策路になっています。資料館もコンパクトで発掘時の映像上映や伊達政宗等身大復元像もあり楽しめました。まわりも観光地然としていなくて静かな反面お土産を買ったり食事をしたりするのは不便かもしれません。参道下に数件小さな茶店やカフェなどがあります。

杉、ヒノキが立ち並ぶ、緩やかな参道階段を進み、途中、いくつかの分かれ道を選び、たどり着きました。拝観料を払い終えると、リスが迎えてくれました。瑞宝殿の横には、伊達政宗公のお墓発掘の様子や、蝋人形？など、正宗の等身大や武器、飾り物等が展示してあり、何より一番の驚きは血液型でした。なんと正宗はＢ型だったのです。思いも寄らない収穫でした。本殿は、綺麗な装飾がされており、わりとこぢんまりとした建物でした。