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芬陀院(ふんだいん)別名、雪舟寺。
芸術的感性必要。。。
境内にある南庭はこのお寺の別名でもある雪舟が作った庭。
鶴亀の庭と呼ばれてて、左側に鶴島、右側に亀島があるのだけれど、どこをどうみたら鶴や亀に似てるのかわかりずらい。
どちらかといえば美術館のアート作品を鑑賞するかのように、受け取り側のセンスや感性が求められる庭だなと思った。
東庭は重森三怜が作った枯山水庭園で、こちらも鑑賞する側の読み取り力が求められる。
なので、お寺の庭を散々鑑賞してきたひとが見に来るようなところで、あまり初心者向きではないように感じられた。
メジャーのお寺を行きつくした人や、美術館で見るなら抽象絵画が好きというようなひとが行ってみたらいいのではないかと思えるスポット。
交通アクセス
JRまたは京阪東福寺駅から10分ほど
拝観時間
9時から17時(12月から2月までは16時まで)
拝観料金
大人300円
駐車場
あり
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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青もみじを見に東福寺へ行った帰りに寄りました。といっても、かなりこちらも楽しみにしていました。前の秋に東福寺の紅葉に行った時、気になりながらも前を素通りしていたので…門から垣間見られるすきっとした直線の石畳、両脇の苔は青々と手入れされ…今回やっと念願がかないました。
枯山水の見える広い縁側には間隔を置いて幾つもの座布団を置いてくださっていて、気兼ねなく庭の景色に浸っていられました。白砂には真横に直線的な砂紋が引かれ、手前の小石、向こうの苔と対照をなしてそれはそれはすがすがしい眺めです。亀石と鶴石と呼ばれる石組も見えました。鶴石は折り鶴を模しているとのことでしたが…分からなかった私は想像力が足りないみたいです(笑)
建物の中を進んでいくと図南亭という茶室があり、障子の外側が丸く切り取られた窓から見える額縁のような庭は素晴らしい眺め! いいカメラがあれば、いかにも京都らしい写真が撮れることと思います。
茶室側には緑の苔の中にY字型の丸石がポンポンと置かれた、こじんまりとした庭もあります。広がりのあった表の枯山水とは対照的な個性のある、しっとりとした空間で、こちらもいいなと思いました。
青もみじの時期は紅葉の時と違い人もまばらで、じっくり過ごすにはもってこいです。実際、私がいた時間帯も半分ほどは一人の貸し切り状態で、贅沢なひとときでした。
入ってすぐのところにガイドブックなどがたくさん広げられている部屋があり、そこでしばらく読んでいると親切な受付の方がわざわざいらして「暗いでしょ?電気を点けたらよかったのに〜(実際にはみやびな京言葉で)」と明るくしてくださいました。ゆっくりさせていただき、心の充電ができました(*^_^*)
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