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ここは近江八幡市立資料館の裏手で、続きで見学できるようになっており、昔の商家の暮らしを垣間見れるようになっています。
入ってすぐのところに竹をカットしただけの洗濯ばさみ(ピンチ)があり、これまた竹製の竿にふきんを干した上からスポッとかぶせれば、風が吹いても飛ばない♪という仕組み‥‥ シンプル イズ ベスト!
他に木製の冷蔵庫なんかもありました。きっと当時は珍しくて、裕福なお屋敷にしかなかったんでしょうね。
このお屋敷の持ち主 森五郎兵衞は、はじめはよそのお店でお勤めでしたが、やがて自分の店を持ち、商売を江戸や大坂にまで広げました。今も東京日本橋で現役の商社として続いているという、典型的な近江商人のサクセスストーリーです。
近江商人はお正月など限られた時期しか本宅には帰らず、1年のほとんどを江戸などに出したお店で過ごしていたそうです。それでお屋敷は主な商売の舞台ではないのですが、たいてい土間に帳場があります。ここも、五個荘にあるような大きな屋敷のように立派ではないものの、よく磨き込まれた木が黒光りする帳場がありました。
《アクセス》
JR琵琶湖線近江八幡駅 下車 バス 6 分 小幡町資料館前
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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