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昔 しゃれた二階建ての銀行だった建物だそうです。当時一階は天井の高い作りだったのを、資料館に改築する時に中ほどに床を作り三階建てにしたとのことで、現在の二階の天井になっている部分がちょっとギリシャ風?のステキな作りでした。
直木賞作家の五木寛之は金沢が第二の故郷だということで、二階はこの人の作品のフロアになっています。翻訳、作詞でも活躍した方だった上、奥さんも精神科医でありながら絵も描いていたとのこと…なんとも多才な方たちですね(。-_-。)
重厚なアールデコ風(?)のカーテンがかかっていましたが、これも五木氏自らがチョイスしたものだということ。建物の雰囲気とよくマッチしていました。
この辺りを歩いていたら、『声』の一文字が書かれた不思議な看板を見かけました。何だろう?と思ってよく見ると、『朗読小屋』とあり、ここで金沢ゆかりの作家の著作の朗読が行われているとのことでした。さすがは文化の町…人々の暮らしに文学が浸透しているんだなぁと感心しました(u_u)
《料金》
大人100円 金沢文化施設共通観覧券(一日510円、三日820円)の対象スポット
《アクセス》
北鉄バス 「橋場町(金城楼前)」下車 徒歩1分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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