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梅雨の晴れ間…!!
水辺に咲く“睡蓮”・“杜若(かきつばた)”・“半夏生”を愛でに〜・〜・〜
❝勧修寺(かじゅうじ)❞を訪ねました。
『醍醐天皇が創建され、千有余年の歴史があるお寺です』
庭園は【勧修寺氷池園】と呼ばれ❛氷室の池❜を中心に広大な自然美を楽しむ『池泉式回遊庭園』です。
6月8日(水) 天候:晴れ
白壁の敷地塀に囲まれた道を進むと、少し開けた所に『山門』が見え、そこをくぐり抜けた中庭が駐車場となっていました。
開園前です…四国から来られた...と、言われる方が一人?藤棚?の下で休んでおられました。
「同窓会で京都に来られたとか…」
庭園の門前には『亀甲垣根』が並び、中庭との調和が美しく保たれていました。
庭園内に入ります〜・〜門をくぐって右奥にある【本堂】に参拝…。
広い庭園を❛氷室の池❜に向かい散策道を進んで行きました〜・〜
池の畔に塔のような建物が観えて来ました。・。趣のある≪観音堂≫です。
早朝の庭園…拝観者は数名です…‘ゆっくり’と散策が出来ます。
❛氷室の池❜の周りには、水辺の“花”が綺麗に咲き誇っていました(^0_0^)
朝...観る“睡蓮の花”は美しく午後になると‘しぼむ’との事…「前日、睡蓮の開花状況を電話で聞いた際、午前中(それも朝の間)に来て下さいょ」との事でした。
水面に美しく煌めいている“睡蓮”…心が癒される思いで眺めていました。
池には❛錦鯉❜が密生した“睡蓮”の隙間をぬって泳いでいます。・。
岸辺には“杜若”が可憐に咲き並び、池の中程にある『中ノ島』の岸辺に“半夏生”が彩りを添えていました。
有名な寺院ような飾り気はありません...が、質朴な雰囲気の中に…どこか〖王朝〗の雅さが感じられました。
池の周囲を巡ってみます〜・〜水鳥?カワセミ?が一羽目の前を飛び交っていました...が、カメラには収められませんでした(~_~;)
散策の道端には石仏も見られ風情ある雰囲気のする散策道でした。・。・(足元が悪く注意が必要です!!)
一巡りし、池畔の“藤棚”で一休みです…。
涼しげな風が吹き抜けます。・。
「水鳥を観察できる双眼鏡も設置されていました!!」
〜・〜【本堂】の周りにある平庭を巡ります〜・〜
苔むした庭に“紫陽花”が咲き、青葉の“もみじ”や他の木々が庭に馴染み、趣を醸し出していました。
【勧修寺永池園】には見所が多くあります…参道の脇に?さざれ石?が置かれ、書院の前庭には《水戸光圀》が寄進されたと伝えられ…ユーモラスな灯篭『勧修寺型灯篭』として知られているそうです。
又、ヒノキ科の灌木“ハイビャクシン”が灯篭の周囲を覆い、緑の波がうねるように茂っていました。
春から初夏にかけて水辺の草花が楽しめます。
素晴らしい庭園と水辺に咲く可憐な“花”を愛で、楽しいひと時を過ごす事が出来ました(*^。^*)
追記
拝観時間:9:00∼16:00迄です。
拝観料:一般/400円・小・中学生/200円
駐車場:無料です。
交通アクセス:地下鉄東西線「小野駅」下車・約6分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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