あなたはこのクチコミが参考になると思いますか?
117名が参考になると回答しています
ちーば君の前頭葉の街、佐原。
位置は大体デコのところ。
時代のピークは江戸時代末期から昭和時代前期。
そのときの建築遺産でもって、観光で人寄せしようと頑張っている。
有名なのは小野川沿いの木造建築と船。
春夏秋は風情があって良いが、冬は曇りと雨ばかりで寒々しい。
冬の観光は、控えめに言って辛い。
せめて曇りの日に観光出来れば御の字であろう。
雨は辛い。足下しゃばしゃば。
■概要
関東と北関東の境目は利根川である。
佐原はその利根川沿いに栄えた町である。
昔から佐原市と栃木市が物流業で交流があったこともあり共通点が多いとされている。
千葉と栃木の文化が微妙にブレンドされたごじゃっぺな文化を楽しむと良い。
■アクセス
佐原の街並みは2種類ある。
観光地とされる木造建築の街並み?と
駅前の寂れた商店街?である。
?は小野川を目指して大体1kmぐらい。
?はJR佐原駅から徒歩約100m(町並みは写真参照)。
■観光地のアクセス
・徒歩(小野川だけ行くなら徒歩で十分)
・レンタルサイクル(観光案内所の営業時間内にてレンタル700円)
・タクシー(駅前にそこそこ停車)
・バス(佐原循環バス。一日500円、一回300円。一時間に約一本)
■観光スポット
・佐原の町並み
現在進行形の町並みと一部の映画セットのような町並みが共存している。
一般的に人気があるのは後者だが、
シャッター商店街スキーには駅前の風情もなかなかである。
冬は利根川を渡ってくる厳寒な風のせいで観光客が減る。
傘を持つ手が辛い。地域住民はカッパ着てる。
その観光客を佐原に止めるために、
温かい屋内で酒を飲ませてぽかぽかにしてやろうと酒蔵見学にも力を入れている。
その他、伊能忠敬先生の旧邸宅の見学なども実施しているぞ。
さあ来い。
・小野川
かつて地元住民から
「きたないので浄化したい」
「きたないので暗きょにし、上は駐車場等に利用したい」
とアンケ合計95%を取得した立派な汚川。
その後は水質改善活動を頑張って、
川底がまったく見えないカフェオレ色になるまでに浄化された。
今では船を浮かべて観光営業に活躍している。
・諏訪神社
JR佐原駅から徒歩5分。
400-500mぐらい。経営の神様を祀っている。
なんかマネジメントしたいならお参りしていくのもいいんじゃないかな。
・香取神宮
東国三社のひとつのありがたーい神宮。
三つの社を結ぶと直角三角形になるパワスポだとか。
「富士山の方角を向いてお参りなさい」
と茨城県民から助言を受けたが雨がしゃばしゃば過ぎてたどりつけなかったよベイビー。
■感想
駅前の観光案内板の文字数がありすぎて観光しなくてもいいような気分になってくる。
それぐらい情報が充実している。
しかし冬の雨は寒かった。
伊能忠敬先生が雨に濡れながらティッシュ配ってるようにも見えて
「なぜ雨の日に来てしまったんだろう」
とちょっと憂鬱な気分になった。
千葉県は知事や市長が変わるたびに観光事業にも力の入れようが変わり、
たまーに、ほんとにたまーに一日限りの無料周遊観光バスを運用することがある。
「千葉 無料 観光 バス」などでヒットするので気が向いたときに検索すると良い。
コースの中に佐原が入ってたりする。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。