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“秋明菊”を愛でに!!
京都 西山❝善峯寺❞に出掛けました。。。
10月10日(火) 天候:晴れ
四季折々の花々で彩られる山寺の境内に楚々と咲く一重と八重の“秋明菊”が見頃を迎えてますョ...と、伝え聞き・・・!
気まぐれな秋空の機嫌を窺いながら京都へと車を走らせました。
市街地を抜け竹林の合間を縫うように山に登って行きます。
山肌に茂る木々は秋色に染まりかけていました。
山腹にある巡礼の山寺・・・・❝善峯寺❞に着きました。
「8:40am....です」
車を停め、階段を数段上ると・・・厳かな≪山門(楼門)≫が目に入ります。
「三間一戸の楼門式❛お堂❜...だそうです」
参拝の方々は≪山門≫の受付を通り入山します。
境内に入り『観音堂』に進む参道には・・・白と淡い桃色そして赤紫(八重咲き)の“秋明菊”がお出迎え...です。
階段を上り『観音堂』の前庭に∼・∼?手水舎?でお浄め∼・∼参拝を済ませます。・。・。
❛お堂❜の片隅や袂には“秋明菊”の花々が色鮮やかに境内を彩っています。
石畳の坂道と急な階段が連続し、かなりハードな参道を巡って行きます...が、その道筋には可憐に咲く“秋明菊”が疲れを癒してくれます。
3万坪の境内地には20近くの『お堂』や『塔』そして、『伽藍』が点在しています。
『観音堂』から段差が比較的緩やかな石畳の階段を上り∼・『経堂』と『多宝塔』を拝観。・。・。
その前庭には天然記念物❛遊龍松❜の主幹が地を這うように伸び、臥龍が遊ぶように見える事からその名がつけられた様です。
「全長37m...も、あるそうです!」
『多宝塔』横の参道を先に進みます∼・∼道筋に淡い桃色...と、白の“秋明菊”が参道を色鮮やかに咲き競っていました。
この辺り・・・初夏には“あじさい”の花々が参道一帯を彩るそうです。
そして、すぐ先には『幸福地蔵』が祀られ、そこでは自分の事以外の幸せを願うそうです。
願っておきました!・・・「かみさん」の事を(^_-)
そこから先は急な石畳の坂道と階段がつづきます。・。
広〜い境内・・・拝観の方々と出会うのはごく稀の事です。
静寂に包まれた山寺...です。。。凛とした空気感が漂っています。・。
坂道の参道を直角に曲がり階段を上ると『釈迦堂』の広々とした境内...です。
そこにも?手水舎?があり、お浄めを済ませて参拝します。
白壁越しに背伸びをして眺める景色は・・・少し霞みがかった京都の町並みが見え隠れします。
『釈迦堂』の横参道に進みます∼・∼正面の少し小高い処に
『稲荷社』の朱い鳥居が立ち並んでいます∼・∼参道筋には朱い鳥居に負けない位に色鮮やかに咲く赤紫の“秋明菊”が咲き誇っていました。
そこから石畳の坂道を進み∼・∼長〜い階段を上りつめる...と、
『薬師堂』に辿り着きます。・。・。
裏手にある❛蓮華寿院庭❜・・・山肌から流れ落ちる小さな滝を受け入れる池の辺にも一重と八重の“秋明菊”が、楚々として咲いていました・・・静かで‘ほっこり’...と、心穏やかになれる処でした。
そこで、暫く休憩...です!
『薬師堂』の前庭から眺める景色は、境内一の佳景です…!
〈絶無の勝地〉と謳われ、京都の市街地や遠く比叡の山なみ迄も見渡す事が出来ます。
険しい山坂を巡り∼・∼参拝に訪れた人へのご褒美に・・・素晴らしい絶景を観る事が出来るのでしょう。・。・。
八百屋の娘から将軍の母へと立身した〖桂昌院〗ゆかりの
❝善峯寺❞・・・境内の全域に秋の訪れを告げる…約5,000本
の“秋明菊”が植えられているそうです。
これからの季節、お寺の周辺が秋色に染まり、壮大で色鮮やかな“紅葉”が観られる様です。
“紅葉”の季節に是非訪ねたいネ...と、「かみさん」が申しておりました(*^。^*)
入山料:大人/500円・高校生/300円・中、小学生/200円
入山時間:8:00~17:00 (16:45受付終了)
山門前駐車場:500円/台(前払いです)
※ 坂道や石段が多く平地の少ない山寺です。
スニーカ等、歩き易い履物での拝観をお奨めします。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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