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癒しのプチ旅…“紅葉”の名所❝大國寺❞...を、散策!
令和 元年 11月21日(木) 天候:晴れ
茶畑の広がる長閑な田園地帯を進む...と、小さな集落の山裾に広大な森林を背景にした丹波篠山“もみじ三山”の一つ❝ 大國寺❞が見えてきました。
このお寺は、640年代に〔空鉢仙人〕が国家安泰祈願して開山され、現在の【本堂】は1310年に建立されたと、伝えられています。
また、丹波を代表する仏像が5体(薬師如来像・大日如来像・阿弥陀如来像・持国天立像・増長天立像)が安置されており、いずれも『国指定重要文化財』に指定されています。
坂道を進むと、境内の入口に大きな丹波石に刻まれた≪安泰山 大國寺≫の石碑が目に留まります。
参道の傍らには立派な〘鐘楼〙が建ち、その向かいには県下随一の茶処の里らしく茶摘みの歌詞…♪夏も近づく八十八夜♪...と、書かれた掲示板が設置されていました。
入山料を納め∼・∼境内に…京都や奈良の寺社のような広さや豪華さはありません...が、趣のある佇まいでした。
境内の片隅には野点傘と、赤い毛氈を敷きつめた床几が並べられ、お洒落な雰囲気の精進カフェ『安泰庵』があり、緑茶や和菓子が提供されていました。
境内の下段にある池の中には〚弁財天〛が祀られ、池の周囲を巡りながら回遊できる参道が設けられ、その道は【本堂】までつづいていました。
回遊の参道には色とりどりの枯れ落ち葉が彩り、その傍らには小さなお地蔵さんが静かに佇み、進む山の斜面には味わい深い秋景色が広がっていました。
また、坂道から見上げる境内の隅っこには落ち葉に抱かれた❛わらべ地蔵❜が木魚を枕に無邪気にお昼寝??している姿が可愛く、拝観に訪れた人たちを和ませていました。
【本堂】の裏山を散策する...と、辺り一面を落ち葉模様の絨毯が広がり、その背景には山肌を彩る“紅葉”が生い茂り、静寂の空間が広がる散策の道を進むと、自然の美しさと、心癒される風景に出会う事ができました。
上段にある境内をめぐる...と、様々なお堂が建立されており、その周りを彩る“紅葉”の美しさは…丹波篠山“もみじ三山”の一つに数えられるに相応しい景観を備えていました。
このお寺は、四季折々の表情に変化する草花が境内に咲きほこり、癒しの空間をつくり出す行事も一年を通して催されているようです。
「❝大國寺❞のHPを参考にして下さい」
私達の“紅葉”をめぐる丹波のプチ旅行も終わりに近づいてきました。
自然の美しさを存分に楽しみ、多くの想い出づくりが出来ました(*^-^*)
入山時間:8:00~17:00(16:30まで受付)
入山料:300円/人
【本堂】内拝観料:大人/800円・小中学生/250円
駐車場:2か所あり、無料です。
アクセス
電車:JR「篠山口駅」〜タクシーで約5分。
車:舞鶴自動車道「丹波篠山口IC」より約5分。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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