コミュニティ第2児童公園 (かいじゅう公園)の口コミ一覧（９〜１０点）

小学校はもう卒業式を終えたのだろうか。
長崎小を卒業したらみんな八木中に進学するのだろうか。
そしたらもう恐竜公園で遊ばなくなるのだろうか。

■感想

3月は卒業シーズン。
恐竜公園は長崎小の目の前。
いわば小学校の一部のようなもの。
小学校を卒業したら遊んではいけない、という法律はないが子供らはいったいいつ恐竜公園を卒業するのだろう。

この恐竜公園を卒業したらいよいよ大人と子供の中間、中人にレベルアップである。


早朝に朝日を追いかけてやってきた。
獣道が開拓された竹藪を突き進んだら住宅街の向こう側に朝日が見えた。
ご来光、ご来光。
正月もここから見る人がいるのだろうか。

せっかく来たから恐竜公園を観察する。
まず、足場がコンクリ舗装で殺傷力が高い。
そして上りやすいようにそこかしこで恐竜に補助がついている。

これは子供のうちから「痛い目に遭うことを覚えろ」という愛の鞭だろう。
至れり尽くせりの都内と違ってスパルタ教育の片鱗が見える。

また、タヌキ（すぐ死ぬ）とイタチ（鶏を食う害獣で憎まれている）の里山の象徴的な2体のモニュメントを飾ったりもしている。
生態を調べるとおもしろおかしい動物たち。
現代っこである流山キッズがあんまり出会うことないだろう。

大人である場んでっとさんは恐竜やモニュメントで遊ぶことはないが、見て楽しんでいる。
恐竜公園を卒業した子供らが大人になって恐竜公園に戻ったとき、教育レベルの高さに気づくといいな、と思った。
スパルタ的にレベルが高い。

流山市立長崎小学校のど真ん前にあるコミュニティ公園。
イベント時には土曜日ですらもキッズが集う地域の集会所。


■概要
恐竜のオブジェクトを多数そろえる児童公園。
広さは25㎡ぐらい。
遊具、滑り台と一通りそろっている。
滑り台の上に笹藪があるのだが、キッズが開拓した獣道があり縦横無尽に遊べるようだ。


■感想
テレビでよく取材されるコスゲパン（学校給食用のパンを作っている会社）のアウトレットパンを本社の千葉まで買いに行った。
土曜日、いつもなら開店一時間後でも余ってるのに完売。
がーんがーんがーん。
何があったのか。
聞き込みしたところ「テレビの取材があった」とのこと。
ああ、取材直後はすぐに売れる。売り切れる。

わざわざ千葉まで来たのに手ぶらで帰るのも癪に障る。
いつもはパンを買ったら重いのですぐに電車に飛び乗るだが、今日は手ぶら。
どっかに行きたい。

google mapでよさげな場所を見つけた。
それが怪獣公園だ。

●怪獣公園
コスゲパンからほど近かった。
こんなところがあったとは知らなかった。
小学校の目の前。
きっとここの小学校の子らもコスゲパンを食べているのだろう。

公園の前に子供用自転車がたくさん。
土曜日だよ！？
と驚いていると、泥遊び用のプールを作るために砂場にホースで水を撒いているところだった。
じゃばじゃばじゃばじゃば。
親御さんもキッズも運営の人も泥まみれ。
ビジュアルがなかなかすごい。
泥。泥。泥。すごい。泥。
うああああああ。

地元の人たちはやっぱりコスゲパンを食べ慣れているからセールに飛びつくこともなく、心置きなく泥遊びをできるのだろう。
なんと、なんと果敢なのだろう。

怪獣のオブジェクト目当てにきたのに、流山市民の洗濯魂の逞しさに賞賛のため息をついてしまった。
泥、砂、水びちゃびちゃ。
洗濯機泣かせに違いない。

泥遊びのイベントに参加している子供多数で恐竜遊具には群れてない。
おかげで写真たくさん撮れたが、普段どんな遊びしているのかがあまり分からない。
登る、登る、登るぐらいしか思いつかない。
表面が摩耗してるのでやっぱり登って遊ぶのが正式な遊び方なのだろうと予測している。