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新居関所跡
静岡県湖西市新居町にあります
日本で唯一現存する関所です。現存はここだけみたいです。
建物は江戸時代のもので、国の特別史跡にもなっています。
隣には関所に関する資料を展示した、資料館もあります。
正式にはこの関所名を「今切関所」と言われまして、
慶長5年(1600年)に設置されました。
当初は今切(遠州灘の浜名湖開口部)近くにありました。
しかし、地震により二度移転して、宝永4年(1707年)の
大地震の翌年に現在地へ移りました。
その後、嘉永7年(1854年)の地震で倒壊したため、
安政2年(1855年)から5年にかけて改築したものが、
現在の関所となります。
この地域がいかに地震が多いか分かると思います。
昔の関所では、常時数十人の関所役人が交代で勤め、
東海道を往来する通行人や、江戸方面に向かう鉄砲を
厳しく取り調べていました。
明治2年(1869)に関所廃止令により、全国の関所は
取り壊される事になりましたが、新居関所面番所は
江戸時代の交通史跡として極めて重要だそうです。
隣には無料駐車場があり、定休日は月曜日
9時から大人400円です
ペット同伴は不可みたいです。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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