山敬さんの金刀比羅宮に対する口コミ

近くて遠きは隣の県…とはよくいったもので(あれ？言わない!?)
昨年ですが
愛媛県からお隣香川県へ初めて行きました。
その時の報告をば失礼…
　ナヤミ−１の《782》段の石段を道端のお土産屋さんから無料で借りた杖を手に
「しあわせさん　こんぴらさん」のキャッチフレーズに励まされ?　叔母たちを連れてなんとか登りきりました。
もちろん駕籠屋は使わず(だって高いんだもん)(ぶっちゃけ)

途中の大きなヤシロ前で叔母や子達の一服休憩をはさみつつ、
途中の五件百姓(?)の方々の売る硬い飴を、付属のトンカチで砕きつつ皆で分け合い、心を一つに登りました。

そういえばまた道すがらに、森の石松が金毘羅参りをした話や
昔はよく金毘羅参りを犬に頼んだ話などが紹介されていて勉強にもなりました。
しかもその金毘羅犬が立派に行って戻ってこれたのが古き良き日本文化を象徴しているようで
素晴らしい話だと思いました。

神の馬も近くで飼育されていて、まさかの馬出現に(?)
子供たちはおっかなびっくり喜んでいました(笑)

さて、やっとで着いた本堂からは香川平野の街並みが見渡せて爽快でした。
山の中にそびえたつ海の神様金毘羅様は、昔も今も瀬戸内海を行き交う船からのシンボルタワーとして君臨しているんだということに気が付かされました。

帰りはもちろんうどんを食べて帰りました。

いつか入口横にある歌舞伎座の公演も観に行きたいなと思いました。