入水鍾乳洞

10点以上をつけたいくらい、今まで行った鍾乳洞で最高によかったです！ここに行くために福島に行きました。
Ｂコースにしたのですが、真夏だったけれど叫んでしまうくらいの冷たい水に入り、腰をかがめて明かりを頼りに進むというのが、探検しているみたいでわくわくします。ろうそくとライトで迷いましたが、ろうそくは消えるかもと思いライトにしました。途中、消えて困っている人にライターでつけてあげました。
体の小さい子供には余裕みたいで、後ろからじゃぶじゃぶと音が近づき、あっという間に抜かされて行きました。
ここに行くなら頭にタオルを載せて帽子をかぶるといいと思います。ヘルメット持参の方もいました。あと、詰まってしまったおばさんもいたので、太り気味の方にはちょっと厳しいと思います。

実家の近くにとても大きな鍾乳洞がある。そこには、ローソクをもって入るんだ。という先輩のお言葉。地下世界になんとなく憧れがあった私は、そのお酒の席の一言をもとに、ここを訪れたのでした。せっかく着たからにはCコースをと意気込んでいたのですが、地図で見た距離の長さにそうそうにBコースにしてみようかと断念。しかも、水がとてつもなく冷たいので、夏浮き浮き気分のサンダルだった私は、本気で足が切れるってこの冷たさを言うんだよって悲鳴をあげ、Bコース手前で引き返しました。でも、いつかは這って行くって言うこのCコースに挑戦してみたいのです。歩いていたら5分でなれるって係りの人は言ってましたが、ホントですか！？

夏に行くと、涼しくて良いです。入水鍾乳洞というだけあって、ずぶ濡れになる覚悟で行く必要があります。ただし、普通の格好でも行けるコースもあるので、子供連れでも楽しめます。近くにある、あぶくま洞とちがって、規模が小さいので、往路、復路、同じ道を通らなければなりません。そして、人一人しか通れないような狭い箇所もあるので、交互に歩き、一時渋滞になる場合も有ります。しかし、ちょっとした冒険気分を味わえ、とても楽しめます。あぶくま洞と比べ、距離は短いですが、値段も格段に安く、リーズナブルです。小さい子供にはこの位の距離が丁度良いのかもしれません。ちなみに、普通の格好で行けるコースも、全く濡れない訳ではありません。また、滑りやすいので、アクアシューズや、スポーツサンダルを着用した方が良いかと思います。

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