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正月も三日目になると、ゴロゴロしてるのも辛くなる。
しかし、2015年の幕開けは阪神高速京都線が雪で通行止めとなっており、兵庫方面も雪。滋賀県も豪雪。
これは、どこへも行けない。大阪から出られない。
そう思ってのんびりしていいると、家内が
「和歌山だったら行ける」
と一言。
「何しに行くの?」
「梅干しを買いに!」
南高梅? 高いガソリンと高速代を考えたら、上等の梅干しが近所で買える。
しかし、そんなことを言った日には正月から怒られる。
幸い天気は上々。
一路阪和自動車道を和歌山へ走る。
湯浅御坊道へ入って、ふと気づくと、反対車線が大渋滞している。
なんでやろ?
これは帰り道に苦労しそうだ・・・。
そう思いながらも、今更Uターンも出来ず、みなべICで下りる。
大阪南部の自宅から約130キロメートルで、道の駅みなべ梅振興館に到着した。
川沿いの・・・たぶん南部川だという名前だろうが、堤防上の道路際に建っている建物がソレだ。
駐車場は、バス用が4台分ほどと、普通車用が・・15〜6台は置けるスペース・・・だったような気がする。
駐車枠の数を数えなかった。(^_^;)
駐車場から、そのまま建物に入ると何故か、そこは2階となっている。
エレベーターで3階に上がると物産販売店となっており、4階は展望階。
帰りに、うっかり1階に降りたら外に出られない。
駐車場から階段を登って、そのまま店に入ることも出来る。3階入り口には『梅観音』様がおられる。
この観音様は、全部「梅の種」で出来ている。
ちゃんと賽銭箱も設置されている。
店内では、ウメシロップ試飲や、様々な種類の梅干しが試食できる。
トイレは建物の中と、駐車場にも設置されているが、いずれも洗浄式トイレで、気持ちよく使用できる。
さあ、帰ろう。
ナビを見ると、先ほどの渋滞はさらに距離を増し、延々と赤い渋滞表示となっている。
こりゃアカンわ。国道42号で帰ろ。
そして、紀伊水道の美しい風景を眺めながら帰路についたのだった・・が、またもや家内が
「有田のミカンも欲しい・・・」
かくして、有田まで一般道路で帰ることになった。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。