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最初の展示室は、2点の焼き物のためだけの専用室…驚きでした(@_@)
中央に置かれたガラスケースの中に、野々村仁清作のキジのつがいが座っています。雄は国宝で『色絵雉香炉』と呼ばれ、銀彩がほどこされ全身色鮮やか。雌は重要文化財で、色は地味ながら羽繕いをする動きが自然で生き生きした感じでした。離れ離れになっていたのが、持ち主の計らいでここで再会したのだとか…(*^^*)
他にも古九谷などの焼き物がずらりと並んだ展示室、油絵や近代的な造形がのびのびと置かれた部屋など、ジャンルも様々で見事でした。
この美術館の一角でひときわ目を惹くのが、辻口博啓シェフがプロデュースするカフェ、ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ。順番を待つお客さんたちが入口の外にずらり…かなりの人気のようでした。 お茶室で玉露とお菓子をいただけるコースがあるそうで、ちょっと贅沢ですが一度体験してみたいな〜と思いました。
《料金》
一般 360円
兼六園も行くなら、『兼六園プラスワン利用券』(500円)でお得になります。
《休館日》
月曜日、展示替えの期間、年末年始
カフェは年中無休
《アクセス》
北鉄バス 『広坂』(しいのき迎賓館前)下車 徒歩5分
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。