東京国立博物館の口コミ一覧（９〜１０点）

2022年はトーハク150周年記念である。
一年を通してイベントもりだくさん。
エアコンがよく利いてて館から出たくない。
https://www.tnm.jp/150th/

■概要
大昔に湯島大聖堂で開催した博覧会に用いた資料を収蔵することになった博物館。
発展して今がある。
ほぼ毎週どっかを展示替えしており年間300回も変えてるそうだ。
いつ行っても飽きないようにしてる。

■感想
一日あっても足りない。
資料館は平日のみ開館、16時30分閉館という制限があって逃がした。
これは悔しい。

■平成館
トーハクのマスコットはハニワ。
ゆるキャラもハニワ。
平成館で強いのはハニワ時代の古代日本である。
なんと遮光器土偶が複数ある。
一番形のいい遮光器土偶はお立ち台に輝いて展示されている。
神々しい。
これは見なければならない。

■東洋館
そしてなんといってもエジプトの実物ミイラが棺桶つきで展示されている。
要は死体なので「マジかよ」と若干引いた。
元が人間だと思うと死体の展示なのでやはり引く。
珍しいんだけど墓に収めておいてほしいと思った。
可哀想に。
死んでも人間扱いしたい。
尊厳を大事にしたい。
お線香とか挙げる場所があっても良いのではないのかと思った。
なむなむ。

■本館
ミュージアムショップで大量のハニワグッズを扱っている。
オリジナル商品の開発にも尽力しておりコラボお菓子なんかもある。
全国の博物館書籍なども扱っており沖縄から北海道まで広くカバーした資料を有している。
ゲストは一番最後らへんにショップに突撃するので朝一に行くと空間独り占め状態となる。
書籍は雑な客が雑な扱いしてるのでものによってはボロボロ。
酷い。

■法隆寺宝物館
キンキラキンの金色の仏像がある。
あと天狗のお面が充実している。
脱出ゲームの休憩所にもなっており参加ゲストがごろごろと休憩している。
参加ゲストでないゲストは1Fの小さな休憩所でごろごろしてる。

トーハク楽しい。

私は平成館に良く行くのですが、伝統工芸品関連、特に彫金関係は充実しています。常設展示で名だたる名工の作品がここぞとばかりに在ります。十円玉の平等院を彫った加納夏雄の作品や柴田是清、芝山象嵌の作品などが真直に見る事が出来ます。中にあるカフェも雰囲気があり、ケーキセットは季節毎に変わります。地下にあるミュージアムショップは中々の品揃えでセンスの良い文房具なんかが、お土産に喜ばれます。

上野駅からここに向かうまで期待にわくわくしながら入りました。展示物の量、質、建物は日本一だと思います。不純ですが、展示物に対する入場料のコストパフォーマンスからするとお得な場所です。なにしろ国宝がたくさんあるのですから。

本館以外にいくつも建物があり、どれも重厚で格調がある。本館の企画展は最近、照明等を工夫して見ごたえのある展覧会にしており、そのせいもあって多数の入場者が殺到し、少し疲れる。法隆寺宝物館まで足を伸ばすと、人がやや少なく、建物も面白いので、ゆっくりできる。レストランもいい感じ。

平成館をメーンに、話題になる、集客力がある展示がここ数年、多いです。休日はとにかく混みます。展示内容によっては入場制限で1時間近く待つこともあります。トイレもたくさんあり、コインロッカーも十分で、美術館のつくりとしてはさすがという感じです。ミュージアムショップは大変充実していて、企画展に関する商品の集め方はもちろん、ついつい買いたくなるオリジナル商品もあります。でも、とにかく混むんです……次の特別展も、絶対見たいけど、めちゃくちゃ混みそうです……

上野の森にあって喧騒を離れ、大人の雰囲気がするいいところですね。常設展も名品ばかりで、全部観覧出来ませんでしたので、とくに東洋館に絞ってじっくり見て回りました。東洋館のレストランも静かでオススメです。今は休館中のようですが。

常設展だけで十分楽しめます。国宝級の焼き物などもずらりです。私は、博物館をぶらぶらして疲れたら、法隆寺宝物館でのんびりします。本を置いてあって、そこでのんびり外を眺めながら読書できるスペースがあって、最高なんです。

荘厳な建物の中で、日本の美術の歴史をみることができる、とてもよい空間です。

おみやげも充実で、ここでしか買うことができない「鳥獣戯画」ハンコや、「風神雷神」ベアブリックなどがおすすめです。

ゆったりした気分になれる、平日の昼間がおすすめです。