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偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ「日本三名園」のひとつで、水戸藩第九代藩主徳川斉昭が、「領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたい」と願って造園された「偕楽園」は、なんと無料で入園できます(園内の好文亭のみ有料)
3000本もの梅が咲く事で有名な名園で、2月下旬頃には早生品種が、3月中〜下旬には晩生品種が咲き、長期間観梅が楽しめるのも魅力で、その期間「水戸梅祭り」が開催されます。
偕楽園は、JR偕楽園駅や駐車場が近い「東門」から入場される方が多いですが、正式な入り口は、園内の北西側にある”好文亭表門”になります。
好文亭表門付近は住宅街なので”ひっそり”としていますが、門を潜り、鬱蒼とした「孟宗竹林」や「杉木立」の中の道を通って行くと、パッと、華やかな雰囲気の好文亭や梅園に辿り着きます。
観光客の多さにうんざりしたり、また偕楽園の閑静な雰囲気を味わえる表門からのルートは、是非歩いて頂きたいオススメのルートです。
梅園の全景を愛でるには、建物の造りが素晴らしい好文亭入場がオススメで、偕楽園公園内の千波湖まで望めますので、写真撮影にはイチオシで、見事です。
また偕楽園本園には見晴台があり、ベンチに座りながら景色を愛でたり、落ち着いて飲食できます。
水戸梅祭り開催中は、”野点茶会”や、”夜・梅・祭”と称して、梅園のライトアップや、孟宗竹林など歩くナイトウオークイベントなども開催されます。
梅祭りが終わっても、桜祭りやあじさい、つつじ祭りも順次開催されますので、季節を通じて楽しむ事が出来る偕楽園は、是非訪れて頂きたい名園です。
○アクセス〜JR偕楽園駅下車(※観梅期間などの臨時停車駅)
JR水戸駅北口よりバス15分、東京駅より水戸駅行き高速バス(最寄バス停:大工町下車徒歩15分)
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。