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細街路に囲まれた町の一角に、ひっそりと佇んでいる記念館。駐車場は普通車5〜6台分が確保されていて無料。
記念館入り口は、少し大きなお屋敷の入り口といった風情で、入った右側に入場券の自動販売機がある。
大人500円。中高生300円。小学生200円。となっている。
雑木林の中の細道という感じの自然豊かな通路を進むと、正面右手に「書斎」があり、大きな窓から室内を覗きこめるようになっている。
敷地内は草木がいっぱいで、市街地の真ん中にあるとは思えない静寂感に包まれているが、やがて木々の間にコンクリート造りの記念館が姿を現す。
館内は撮影禁止ということなので紹介できないが、入館すると、すぐ目の前に巨大な「書架」がある。
高さ11メートルの壁面いっぱいに資料、自著、翻訳など2万冊の蔵書がイメージ展示されている。
思わず「おお!!」っと心の中で叫んでしまった。
しかし、自宅には6万冊からの蔵書があったというから驚く。
優れた文学を著すには、こういったものが必要なのだと感じさせる。
他にホールやロビーがあってオリジナルグッズや司馬作品の文庫本すべてが揃った販売コーナーがあり、時間のある方は庭に面したカフェもある。
禁煙の館内から出た愛煙家には庭の一隅にベンチと灰皿が用意されている。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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とろろこんぶ1066さんのクチコミ
2009年10月17日に投稿されました。
コンクリート打ち放しの建物で、建てられてから結構経っているのですがコンクリートにありがちなヒビとかも目に付くところではほとんど見られず綺麗でした。
型ガラスの窓は色はないのですが内部から見ると光の通し方が少しずつ違っていて特徴的です。
そこまで高さのある建物ではないのですがガラスのファサードが結構目立っています。
内部の書棚がとても高くて真ん中の方は正直何が入っているのかよく分かりませんでしたが、大量の本の中から知っている本を見つけてちょっとテンション上がりました。
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