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奥州市水沢区にある正法寺はかつては東北曹洞宗の中心寺院で曹洞宗第三の本山だった大寺院です。
日本一の茅葺屋根の大きな本堂は道路からでも屋根は見えますが、拝観料400円で庭園から本堂の中まで見学することができます。
山門の前を流れる川はヤマメの生息するとても綺麗な川で、この場所の自然の豊かさが感じられます。
お堂の中には多くの展示物があり、特に正法寺の七不思議やこの寺を開いた無底和尚の誕生の言い伝えは興味深い内容でした。古い建物なのでしかたないですが、堂内はけっこう冷えます。
本堂の隣りには坐禅堂もあり、今でも厳しい修行が行われているようです。
写経会や座禅と精進軽食なども開かれていますので、興味のある方は問い合わせてから訪れると良いと思います。
この近くには蘇民祭で有名な黒石寺もありますので、正法寺とセットで見てもらいたいです。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。