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霞ヶ浦の隣、”北浦”と言う大きな湖沼の潮来市側に、白鳥の里と言う水鳥が集まる公園があります。
また日の出の名所でもあり、2015年の元旦は、水平線上に昇る初日の出をバックに、北浦に泳ぐオオハクチョウを愛でようと、既に30人ほどの方がいらしてました。
しかし水平線上に大きな雲の塊があり、初日の出は、通常の日の出時刻(6:50頃)よりも1時間遅れ、その内にオオハクチョウは沖合いに移動してしまい、
”初日の出をバックにオオハクチョウ・・・!!!”
と言う構図は、残念ながら見る事は出来ませんでしたが、変わりに初日の出をバックに、乱舞するユリカモメの姿を見る事が出来ました。
太陽の光に翼が輝き、ハクチョウとは違った光景を見る事が出来ました。
(初日の出に拘らなければ、冬季間に数日は、朝日に輝くオオハクチョウの姿は見る事が出来るそうです)
この白鳥の里では、ワンカップ400円でクズ米を販売していましたので、それを購入して餌付けをしますが、オオハクチョウ以上に数が多い、オナガガモやユリカモメが(もちろん野生の水鳥です)、餌を求めて手が届く所まで接近するので、触れ合う??事が出来ますが、水鳥が一斉に寄ってくるので、小さなお子さんには、怖いかもしれません。
大人が餌付けをしても、人間を怖がる様子も無く寄ってくるので、その姿は圧巻です。
観察していると、ユリカモメは気性が荒く、オナガガモはマッタリとしていますが、彼らの鳴き声や歩き方、飛び方など、観察するほどに面白いです。
3月を過ぎると、カモなどは”渡り”をするので、白鳥の里は寂しくなると思いますが、渡りをしないコブハクチョウは数羽居たので、冬季以外でも観察や触れ合う事が出来ると思います。
白鳥の里として整備されている湖畔は、大半が”葦”が植えられて立ち入る事が出来ませんが、一部だけが葦が無く、その水辺で水鳥と触れ合えるように無料開放されています。
駐車場もやトイレも完備されており、JR延方駅から車で10分ほどの距離にあります。
動物園とはひと味違う白鳥の里は、是非訪れて頂きたい名所です。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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