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2024年01月末、都内で梅が咲いたという。
梅が綺麗な根津神社に行ってもまだまだ。
散歩がてらに訪れた願行寺はもう満開だった。
各所でやや差があるものの2024年の観梅は時期が早いみたい。
■概要
品川にも同じ名前の願行寺がある。
そこの開山者の孫弟子が近くに新願行寺というnewジェネレーション寺を開山するも火災や火災や火災に見舞われて何度も焼き寺されてしまう。
そのたびに引っ越してたら文京区にたどりついた。
文京区では短縮されてただの「願行寺」と呼ばれて「もうこれでいいよ」と開き直って「新」を取り外した。
シン・願行寺にはなれなかった。
おかげで東京都には同じ名前の願行寺がふたつあるのだ。
ややこしや。
■感想
2024年に富士山登山が仮決定。
予定は何も決まってない。
先達である富士講の碑に挨拶でもしようかと立ち寄ったら梅が満開だった。
今年は早い。
連日暖かい日々が続き桜が咲くのも早そうだ。
近くまで来ることは何度もあるのだが、行くたびに三輪車に乗った幼子と保護者が遊んでるので遠慮していた。
今日は誰もいなかったのでお邪魔したが、今まで見過ごしていたおびんずる様を発見。
おびんずる様の後ろには仏像が安置されている。
この安置所、徳川の紋がついてる。
なんでかなー、とその場で調べたら品川本家の願行寺が徳川からかなり大きな土地をもらってた由縁があるんだそうだ。
その後火災や政治で土地は縮小してこぢんまり。
徳川の紋は昔の名残らしい。
地方に住んでると徳川がどんだけ凄いのか分からないけど都内に住んでると徳川ビレッジや徳川の紋や地主の威光なんかで「徳川すんげー金持ち!」と理解できる。
徳川すんげー。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。