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“花火”!
2022年8月27日(土) 天候:晴れ
関西の人たちが待ち望んでいた「淀川と、伊丹」で3年ぶりの花火大会が開催されることになりました。
しかし、どちらの花火大会も同じ日時...と、いう少々困ったシチュエーションになっています。
そこで、2つの“花火”を同時に観ることが出来る場所をグーグルマップを活用して探してみました。
第一の候補は伊丹空港の展望デッキからでした...が、当日は三脚の持ち込みがNGとの事で諦めます。
第二候補は、伊丹空港の滑走路北端にある❝エア・フロント・オアシス下河原❞です。
そこで、早速下見に出掛けました。
勝手知ったる高台にのぼり…改めて眺めてみると、どちらの“花火”も見物及び撮影が可能とわかり即、この場所に決定...です!
そして当日∼・∼少し早いかな~(午後2時過ぎ)と、思いながら目的地に到着しました…が、そこには目を見張る光景が広がっていました。
大阪方面に向かい隙間なく並ぶ三脚の列…60~70脚くらいは優にあったと思われます。
下見していた所はおろか…草むらの中まで三脚が並んでいる状態でした。
「かみさん」も半ば諦め気味で、もう少し下にある展望デッキに向かってみると、2人位は入れる空間が目に留まりました。
隣でカメラの設定をしていた若者(大学生)に声をかけたところ気持ちよく少し横に移動してくれました。
若者曰く「昼頃に来たのですが、高台の場所は既に入る余地がなく…唯一この場所を見つけた」...と、話してくれました。
また、猛者たる人は前日から場所の確保をされていたそうで、当日も午前の9時過ぎには現在の状態だったそうです。
~・~・~・~・~・~・~
私も三脚をセットし、その上に2台のカメラを設置できる雲台プレートを乗せ“淀川の花火”…と、「いたみの花火」の同時撮影に挑戦してみました。
我ながら欲な発想です!
持て余す時間の合間に周辺を‘ぶら~’と、見て回ると、来た時よりも人の数が随分増えたようでした。
そして、並ぶ三脚に目をやると、大砲のような望遠レンズを構え既に臨戦態勢に入られている方もおられるようでした。
皆、どれほどこの花火大会を待ち望んでいたか…多くのカメラマンや見物に来る人の数を見ればわかるような気がします。
私もその中の一人ですから!
持ち場に戻り、打ち上げまでの待ち時間∼・∼隣の学生さんと、よもやま話をしている間に∼・∼時は過ぎていきました。
やがて夕暮れが迫り、茜色の空からブルーアワーの空へと移り変わって行きました。
7:30pm “淀川”のオープニング花火が打ち上り∼・∼少し遅れて“いたみ”のオープニング花火も打ち上りました。
歓声が上がります!!
大きな尺玉の一斉打ち上げや、河川敷いっぱいに繰り広げられるボリューム満点の“淀川の花火”...と、打ち上げの数は少ないが趣考を凝らした“いたみの花火”が大阪の夜空と伊丹の夜空を美しく染め上げていきました。
そして、時間は流れ∼・∼ひと際華やかに明るく照らすグランドフィナーレで幕を閉じました。
何処からともなく拍手がおこります!
夏の風物詩である“花火”…3年越しに開催された夜の祭典を楽しく愛でることが出来ました(*^-^*)
三脚の設置場所(板張りの展望デッキ)が原因か??見物の人たちが動く際に床が振動し、望遠での花火撮影にブレが生じたようです。(少々残念...です!)
※ 比較的ブレの少ない画像を投稿しました。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。