ポーラ美術館

昨日の日曜午後に御伺いしました。美術館の雰囲気の良さと美術館の女性スタッフの方達のいつも変わらぬ丁寧な接客応対のおかげかコロナ渦の中でもお客が多かったです。

一つ気になったのがあるカップルが展示時間終了しているのに理不尽なクレームをつけて無理やり鑑賞してたのが不快でした。

看板にもしっかり展示終了時間の記載がありましたし全く落ち度のない背の高い女性スタッフの方は理不尽なカップルにも丁寧な接客対応されてましたが誰がみても展示時間を見落とした上、理不尽なクレームを言うカップル側が非常識だと思います。

色々なお客がいるので美術館スタッフの方も大変だと思いますが変わらぬ丁寧な接客応対で頑張って下さい。

各地の美術館に行っている者ですが、今まで行った中でワースト３に入ります。
もう決して行きません。


展示がショボい割に入館料が高い（国立美術館並み）。
入館料と展示内容はたいてい釣り合っているものですが
いくら山の上だからってふっかけすぎ。

まあ、まったく見る価値がない訳でもないですが
そこまで行く時間・手間と費用につりあってません。
あの程度の美術館なら都内にいくつもあります。




建物の設計は気取ってはいるけど、利用者に不便。
駐車場からわざわざ遠回りして入り口に入らされる。

傘立てが気取ったデザインなので傘立てだとわからず
カサをもったまま通り過ぎて入館したら
受付嬢が飛んできて預かられた。



企画展が「○○○の目」というタイトルでしたが、
○○○とはポーラの元社長で、美術館の設立者。

実業家のコレクションを収蔵した私立美術館はたくさんありますが
これだけ臆面もなく設立者を全面に押し出した美術館は初めてです。
たいてい、創業者のことは目立たない所につつましやかに示してあるものですが。

展示を見ながらポーラの歴史や、○○○のご高説を拝聴させられてうんざりです。
美術館を作る（運営する）くらいの人物ならば、
「企業宣伝のためではなく、美術品の保持継承のために美術館は運営されるべき」
という理念はわきまえているものだと思っていました。

展示作品の印象は
「一流作家の二流作品を集めたなあ」





そして、微妙に客に失礼。

「屋外に山林散策道があるのでご案内します」という掲示がありました。
「外に出たら、展示会場への再入場は出来ません」というただし書きがあり
それはまあ普通かなとは思いましたが、
受付嬢にお願いしたら、入場券の半券を取りあげられてしまったのには驚きました。
そこまでするくらいならわざわざ「ご案内します」と言わずに勝手に行かせとけ
と思いました。

ちなみに散策道なるものもショボくて、わざわざ行くほどのものでもありませんでした。






とどめは駐車料５００円。

箱根の山の中で、大多数の客は自家用車で来る。
駐車場を作るスペースはいくらでもある。
駐車しといて他の施設に行っちゃうなんてことはありえない立地。

この状況で、駐車場代とられたことは初めてです！

建物がとてもアートで、かつ親しみのある造りをしています。入口入ってすぐのガラス壁は斜めになっていて、相当凝ったのだろうといった感じです。全体が吹き抜けのようになっていて、しかもガラスが多いので解放感がありました。ポストカードもたくさん売っていたので３枚買いました。ひとつ気に入ったのが、作品ではなく館内のオブジェだと思うのですが、小さな階段が螺旋状についていて、そこをのぼると、上にも何かあるのではと思わせつつ、何もない階段です。口頭での説明は難しいですが、その小さな無意味な階段は登らないように立ち入り禁止の柵がしてありますが、それがまた気になって仕方なかったです。展示室ではなくフロアにポンとあるので、ぜひみてみてください。

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