川代公園

峡谷に架かる吊り橋...と、春を彩る“さくら”を愛でに！

令和 2年 4月 4日（土）　天候：晴れ

　❝川代公園❞の入口…檜皮葺の門をくぐると、峡谷に架かる吊り橋〔全長、約90m・幅1.5m〕が目の前に現れます。

　　　　　　　吊り橋に足を踏み入れます！

　そこで見た景観は、篠山盆地に切り込むようにできた峡谷の壮大な自然が広がる風景でした。

　眺める景色∼・∼吊り橋付近には多くの桜の木（ソメイヨシノ）が植えられており、“さくら”の名所として素晴らしい景観をつくりだしていました。

　吊り橋の上から覗き込む...と、昨日来の雨で水嵩が増え、その激流が川底の奇岩に激しくぶつかり、弾け飛ぶ力強い流れが峡谷の自然美を生み出しているようでした。

　揺れる吊り橋を渡りながら望む360°パノラマの景色は壮観で、峡谷を彩る“さくら”の花たちが、すべてを春色に染め上げていました。

　　　　　吊り橋を渡り、公園広場に辿り着きます。

　公園の広場に咲く“さくら”は見頃を迎えており、その花たちを愛でる家族連れや、若いカップルたちが峡谷の清々しい空気の中で花見を楽しまれているようでした。

　川辺のベンチに座り∼・∼対岸を眺めると、満開の“さくら”が吊り橋を飾るように咲き並ぶ素晴らしい風景は、この季節に訪れた人たちへ❝川代公園❞からの心尽くしの❛おもてなし❜なのでしょうか？

　広場内を移動し、別の角度から対岸を眺めてみる...と、峡谷と川岸に彩を添える桜並木と、山肌に芽吹きかけた緑の色が溶け込み、自然の豊かさを集めた美しい景観を眺めながら‘まったり’としたひと時を過ごす事が出来ました。

　公園内の“さくら”を愛でながら‘ぶら〜’...と、めぐります。・。

　綺麗に整備された公園の広場には休憩施設の『あずまや』や、木製のベンチも随所にありました。
また、BBQも楽しめる場所も設けてあり、楽しく遊べる施設も数多くあるようでした。
　当日は、芝生に覆われた広場で小さなテントを張り、花見を楽しむ家族連れや若いカップルの姿がチラホラ...と、見られました。

　吊り橋を挟んで下流側はキャンプや釣りが出来るスペースが設けられており、夏になれば∼・∼多くのキャンパーで賑わう事でしょう。

　岩だらけの川辺を進む...と、奇岩、怪石に出来た「ポットホール…〈小石が勢いのある水流で回転し、長い年月を経て出来た穴〉」が随所に見られ、子供たちが楽しみながら岩石探索をする姿も見受けられました。

　春のひと時を楽しく過ごす人たちの姿を見ながら∼・∼私達も川辺をひとめぐり。


　そして、戻りの吊り橋を渡り∼・∼川沿いに設けられた遊歩道を歩いて行きます。

　切り立った山々の間を縫うように走る県道77号線（川代恐竜街道）沿いの桜並木...と、眼下に流れる急流の迫力に圧倒されながら散策をつづけている...と、散り初めの“モクレン”が、対岸の“さくら”と競うように可愛く咲いていました。

　　　その光景を❛パチリ❜...と、一枚撮ってみました！

　遊歩道を戻り、吊り橋の傍らにあるベンチに座り「かみさん」の横顔を見てみる...と、大好きな“さくら”を思い存分に愛で楽しみ…そして、満ち足りた微笑みが。。。それをチラ見した私も…ちょっぴり嬉しい気持ちになりました(*^-^*)

アクセス
車：舞鶴若狭自動車道〔丹波篠山口IC〕〜県道77号線（川代恐竜街道）を西に約15分。
電車：JR福知山線〔下滝駅〕下車…徒歩で約30分。
　　　車で出掛けるのがベターだと思います！

※ 入園及び駐車場は全て無料です。
　キャンプは事前に申し込みが必要のようです（HPで）

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