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世界遺産…元離宮❝二条城❞に出掛けました。
令和 2年 4月 2日(木) 天候:晴れのち曇り時々雨
開城と同時(8:45am)に入城∼・∼世界遺産を拝観する外堀沿いの通路を歩くのは私と「かみさん」の二人だけで、貸し切の状態でした。
≪東大門≫をくぐり少し進む...と、〘二の丸御殿〙の【唐門】に指しかかります…2013年に修復工事が実施され、美しく蘇った【唐門】は、«日光東照宮»の荘巌さを彷彿するような絢爛豪華な造りに∼・∼暫くの間立ち止まり、見惚れてしまう程でした。
門の傍らには「御所御車返しの桜」といわれる“サトザクラ”が可愛く咲いていました。
〘二の丸御殿〙に進みます∼・∼車寄(玄関口)の前で案内される係員の多さに少しビックリ...です。
履物を脱いで御殿内を内覧・・・部屋数の多さや素晴らしい障壁画や天井画の美しさに圧倒されます。
「建物面積3,300m2、全6棟の建物からなり部屋数は33部屋、畳の数は800畳あまり」...と、記載されています。
また、障壁画1,016面や天井画3,608面は、重要文化財に指定されている貴重なものが間近に見る事ができます。
そして、廊下を静かに歩くほどに鳴く鴬張りが施されており、それを体感する事もできました。
「二の丸御殿を内覧すること...40分あまり。」
城内に戻り、順路に沿って進み『二の丸庭園』をめぐり...ます。
綺麗に手入れされた書院造の庭園で、池の中央に2つの島を配し、そこに架かる4つの橋を設け、汀に大小の石を多く使った趣のある庭でした。
この庭園は「別名:八陣の庭」と称され、国の特別名勝に指定にされている...と、書かれてありました。
順路に沿って進みます!
?内護城河(内堀)?に架かる〔東橋〕を渡り〚本丸櫓門〛をくぐります。
〚本丸御殿〛は、現在改修工事中で、防塵シートに覆われ内部を見る事は出来ませんでした。
御殿前の≪本丸庭園≫は芝生が敷き詰めれた築山式の美しい庭が広がっていました。
≪本丸庭園≫の少し奥まった処に《天守閣跡》があり、石垣の上は展望スペースとなっています。
〖本丸御殿〗と≪本丸庭園≫が一望出来るなど壮観な眺めを楽しむ事ができます。
《天守閣跡》から〔西橋〕の方向に進みます!
城内を半分くらい巡り終えた…でしょうか?
〖本丸御殿〗を囲む?内護城河(内堀)?沿いにある『あずまや(休憩處)』で・・・暫し休憩... です!
広~い城内∼・∼イラストマップ頼りに進まないと自分の居場所がわからなくなってしまいます。
休憩後、再び城内を巡って行きます。。。
?内護城河(内堀)?に架かる〔西橋〕の袂から眺めた
光景・・・そこには、“しだれ桜”が咲き誇る素晴らしい春景色が広がっていました。
そこにも『あずまや(休憩處)』が設けられており、自販機や綺麗に清掃された水洗のトイレも設置されていました。
?内護城河(内堀)?沿いをめぐり~・∼季節の花々が咲き誇る❛清流園❜に進んで行きました。
暫くすると、曇天の空から雨粒が落ちてきました。
「晴れたり曇ったり雨が降ってきたり...と、目まぐるしく変わる天候に振り回されます。」
急いで『あずまや(休憩處)』に駆け込み雨宿り休憩...です!
そこで今日初めて私たち以外の拝観者(女性3名)と出会いました。
雨も上がり…再び❛清流園❜をめぐり...ます!
この庭園は、茶室を備えた和洋折衷庭園で、芝生を敷きつめた洋風庭園と、池泉回遊式山水園の日本庭園仕様で構成されているようでした。
庭園の一角には『香雲亭』や〈茶室(和楽庵)〉が佇み、和の雰囲気を際立てていました。
太陽も顔を覗かせてきました・・・❛清流園❜沿いに咲く満開の“桜並木”を眺めながら≪東大手門≫に向い…疲れた足を運んで行きました。
世界遺産の❝二条城❞巡りも終わりに近づいてきました。
『展示収蔵館』前に仮設テントの土産物売り場が並んでいました...が、お客は皆無の状態でした。
少し進む...と、歩き疲れた体を癒す『大休憩所』に立ち寄り、ゆっくり...と、休息・・・私は、温かい抹茶ラテと、「かみさん」は、ぜんざいを美味しく戴き...そして、❝二条城❞を後にしました(*^-^*)
※ 一脚及び三脚の使用は厳しく制限されています。
拝観時間:8:45~16:00(二の丸御殿:8:45~16:10)
休城日:12月29日〜31日 二の丸御殿:休殿日12月・1・7・8月の毎週火曜日
入城料金:一般1,030円/人・中高生350円/人・小学生200円/人(二の丸御殿の拝観料含む)
元離宮二条城第1駐車場
料金:入庫から120分まで/1,050円・以降60分毎に200円
入庫は8:15~16:00迄(出庫は18:00迄)
近隣にコインPがあります。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。