たんぽぽ１００１さんの吉野山に対する口コミ

　吉野の山は桜の時期は車やバイクで近づくことは大変な時間を必要とするが、普段は空いていて静かな山となる。

　吉野山への道路を走っていると、だんだん狭くなり、旅館街に入ると離合困難な場所が増える。

　やがて、建物は無くなり、山中に入り、山また山だけの風景になる。
　ふと前方の道端を見ると路上で何かが動いている。
大きなヘビだった。
　体長１．５メートルを超えるくらいだったので青大将だろうか。そのまま山の斜面に消えて行った。

　小型のコミュニティバスが走っているが、昼でもヘッドライトを点灯している。そのおかげで対向してくるバスをかなり手前で発見することができ、狭い個所で鉢合わせすることなく待つことが出来た。

　奥千本へ行く道は森の中を走っているだけの道路で、ガードレールが無い場所も多くあった。そんなコースを金髪の外国人女性が小雨の中を一人で奥千本方向へ歩いている姿。
　一人黙々と歩く姿が何故か目に残った。

　大阪からだと意外と近い吉野山。次回は電車で思いついた時に、ふらりと行ってみたい。