ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館の口コミ一覧

長崎、広島の原爆記念と同じように戦争の惨さを体験させられました。国内では沖縄だけが戦場になり、民間人が犠牲になり、女子高生までが戦争にかりがされた歴史を知り涙しました。広島市、長崎市、沖縄県は一生のうちに一度は訪れ、戦争の悲惨さを改めて認識してもらいたいと思いました。女子高生の悲惨な事実が残されており、体験者もほとんどいなくなって行く現在、忘れ去られることが無いようみんなで大事にして行きたい施設です。

現在はいかに幸せで、それがすばらしいことだと理解しました。
私は戦争ということを教科書やニュースでしか知りません。
「遠い昔のこと。今の私たちには関係ないこと。」
と、こころのどこかで感じていました。
しかし、ひめゆりの塔を訪れて考え方が変わりました。
教科書やニュースでは「死傷者○○万人」としか出ていません。
ひめゆりの塔（資料館）ではお亡くなりになった方々1人1人の顔写真とプロフィールが壁一面に展示されていました。
当たり前だけど、この1人1人にはそれぞれの人生がありました。

それを戦争がとりあげた

私はひめゆりの塔を訪れて、日本の現代がいかに幸せな世の中かとういうことを実感したのと同時に一生懸命に人生を過ごさないといけないと感じました

観光地だと思ってとりあえず、寄りました。
同年代の女性のリアルな体験談を体中で感じる場所です。その内容は想像をはるかに超えています。
とりあえず寄るような場所ではありませんでした。きちんと勉強して、戦争のことを知った上でまた訪れたい場所だし、もう一度行くべき場所だと思います。軽い気持ちで行ったので、ただ恐ろしいという感情が大きく、消化不良で気分が重くなりました。

女学生の思いや資料館に残されているものを見ると涙が出ました。当時ひめゆりの女学生は大変優秀で女性として憧れる職業の教師を目指して入学された女子達ばかりです。彼女たちの夢を奪った戦争、一番人生で輝いている時期です。そんな戦争の悲劇がここに来ると二度と戦争はしたらいけないと再認識されます。沖縄に来た時は必ず足を運んでください！

私は小学生のときに行ったのですが、小学生ながら涙が止まりませんでした。たくさんの女学生の日記などが展示されていて、戦時中とはいえ普通の女の子だったのだなって思いました。これからの日本のためにも一度、お子様を連れて行ってみてはいかがでしょうか。今の自分の幸せさをかみしめることができると思いますよ。

泣いてしまいそうになりました。手記や遺品が展示され、防空壕が再現されていました。私よりも若い人たちが、こんなに苦しい思いをして亡くなったのかと思うと、胸が苦しくなりました。平和に暮らしていること当たり前にしている自分が恥ずかしくなりました。

ここは、静かな場所です。あまり子供連れはお勧めできません。我が家は、5歳＆2歳の子を連れていってしまいましたが、とてもゆっくり資料を読める状況ではありませんでした。（静かにしなくてはいけませんし）。
中ではガイドさん（ボランティアの？）が防空壕イメージや映像を元に当時の説明をしてくださいますのでお勧めです。時間をかけて、ゆっくりと歴史、戦争を感じたい、そんな方々にお勧めです。

たまたまバス停で会ったアメリカ人の青年がひめゆりの塔に行こうとしていて、私も行くところだったので、一緒にタクシーに乗り合わせて行きました。その青年はとてもまじめな方で、資料館の資料を見て、心を痛めていました。ここは加害者としてのアメリカ、被害者としての日本の歴史を学ぶ場なので、アメリカ人の彼にとってはつらい経験だったと思いますが、「とても勉強になった」と言ってくれて、一緒に行ってよかったと思いました。

目をそらしてはいけないとは思いつつも
その悲惨さにとても悲しくなりました。
戦争というものを知らない世代でも
リアルなものを感じられると思います。

人生の中で一度は行くべき場所だと思います。
そして平和について考えましょう。

戦争を体験していない世代には、一度は訪れてほしい場所。
私も一度しか入館したことがありませんが、戦争を体験していない世代としては、実際の遺品や写真を見ることで、戦争の惨さや恐怖をはじめて実感するものだと思いました。
目をそむけたくなる物や、悲しくなるばかりの故人の最期が書きとめられていますが、これが現実だった。
不況の世の中ですが、今は平和だと実感します。
この平和を続けるためにも、一度だけ立ち寄ってもらいたい場所だと思います。