ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館の口コミ一覧

悲しすぎる場所でした。でも、沖縄の地に来た以上は、素通りしてはいけない場所だと感じました。
きれいな青い海を楽しんで、悲惨な過去の戦争を何も見ないで帰るのは、沖縄の地に対して申し訳ないという気持ちになりました。
世界の国々の指導者に是非見てもらいたいです。

犠牲になられたかたのお写真やなくなられたときの状況をしることができます。涙がでてきました。近くには，壕と碑があります。沖縄の地上戦の悲惨な状況をすごく感じました。平和の大切さと二度とこの悲惨な戦争を繰り返してはいけないと強く感じる場所です。

沖縄旅行で楽しんでいるときに行くと、少し気持ちが落ち込んでしまうかもしれません。
小学生のころはじめての沖縄旅行でひめゆりの塔を訪れて、とてもショックを受けたことを覚えています。
大人になって訪れた時は、亡くなられた学生さんたちの一人ひとりの写真を見ながら、戦争は映画や物語の中の特別な話ではなく普通の人の上に降りかかっていたんだということを感じ、胸が苦しくなりました。
今の自分が平和の中に生きているということを実感します。

沖縄に行ったらやはり必見の場所だと思います。
戦争時の沖縄の状況が、心から染み込んでくるように伝わり実際の写真や当時の日記が展示されています。
沖縄観光での楽しい気分はここにいくと一変してしまうのでそれを踏まえた上で、沖縄を詳しくありのままに知りたい方にはお勧めできます。
ここにいくと現在の自分や社会の状況をもっと深く考えさせられもします。
入口には献花もできるようになっています。
実際にあった現状を知り、これからの私たちを改めて考えたいところです。

高校の修学旅行の際に、利用しました。
最初はみんなひめゆりの塔について無知の状態でしたので、騒いだりしてしまいましたが、中に入ると沢山の写真があり、急に気持ちが味わったことはないですが、戦争の時のような、軽い気持ちで入っては行けないところだと感じました。
中にいるだけで、戦争の時の悲しさ、虚しさがこみ上げてきて、何でこんな戦争が起きたんだろうという気持ちになりました。
中の見学後は、外で戦争のときのお話を聞かせていただきました。この体験は修学旅行だからこそお話まで聞かせていただけたのだと思いますが、観光名所という軽い気持ちではなく、学ぶ気持ちで、入ってほしい場所だと思いました。

まず評価５点について。この場所は決して万人にはお勧めできません。なぜなら、「いいとこだね。楽しかったね」と言える場所ではないからです。そして、「観光地」として、気軽な気持ちで訪れる「べきではない」場所でしょう。それほど、ひめゆりの地は悲しく、そして戦争の惨さを語っているからです。私は沖縄が大好きで、年数回訪れます。ひめゆり資料館にも何度か足を運び、展示してある資料や、「語り部」の方のお話しを伺ったことがあります。特に、ひめゆり学徒隊の生存された方が残した手記は、悲しく、惨く、そして圧倒的な「真実」で戦争を伝えています。学友が死んでゆくさま、兵隊や負傷した方の悲痛な叫び、願い・・・私は目を通したとき、戦争とは何かを考えさせられました。戦争とは、「勧善懲悪」ではありません。人殺しなのです。そこには正義も悪も、兵隊も民間人もありません。ただ「殺戮」があるのみです。先にも述べましたが、私は沖縄が大好きです。抜ける空、深いエメラルドグリーンの海、美味しい郷土料理、島人の気概。しかし、その美しい沖縄で、ほんの数十年前に悲惨な戦争が行われたことを決して忘れてはなりません。その悲惨な戦争が行われた沖縄・・・でも、美しい沖縄の全てが、その悲惨さを乗り越え、今日も元気に、そしてゆっくりと時間が流れる。そんな沖縄だがら大好きなのです。美しさの陰には、とてつもない悲しみがあるということを理解される方、沖縄の真実、全てを本当に知りたい方、そんな方は一度「ひめゆり資料館」を訪れてみて下さい。

沖縄に行ったらぜひ行くべきです。
綺麗な資料館で、丁寧に解説されています。
生徒一人一人のことをきちんと刻もうという姿勢に心打たれました。
私の行ったときは、ひめゆり達の学校の歴史も特設されていて、こんなに優秀で、学業や学校生活を満喫していた才女たちが、あんな悲惨な戦争に巻き込まれたのかとより切なくなりました。
他の学徒被害の歴史も知れてよかったです。
館を出て南部の海沿いをドライブしましたが、この綺麗な海山を必死で逃げ回り死んでいったのだと思うと戦争の悲惨さを感じます。

子供の頃からひめゆりの塔の映画を見て、いつか来てみたいと思っていましたので、ここを訪れる予定のあるツアーを選びました。
事前に手記のような本も読んでいきましたが、やはり実際に写真を見ると切なくて胸が締め付けられるような気持ちで苦しくなりました。
若くして死ななくてはならなかった方たちや、それを見ながら生きなくてはいけなかった方たちの胸のうちを思うと、本当に戦争というものは悲惨であると思い知らされます。
沖縄に行く人はぜひ、ここにも立ち寄って欲しいと思います。

戦争という出来事について考えさせられる場所となりました。決して人事ではない、この場所で起こっていたことなんだと。たくさんの資料や写真、実際に使われていたもの、展示物、体験談、身にしみる体験となりました。

展示内容はもちろん悲惨な戦争の資料ですが、生存者の証言本や、証言員の方のお話がやはりリアルで、胸に迫るものがありました。やはり現地で生の声を聞くことにかなり意味があると思います。これから日本の未来を背負う学生さんに是非行って勉強してもらって平和について考えてもらいたいです。