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大阪市内で方向に迷ったら、山を見る。長く連なった山の方角が東。
子供の頃、自転車で遠出して迷子になったら山を見て帰り道を推測した。今はビルだらけで山を探すのも一苦労。
この山が生駒山と信貴山で、両山の尾根付近を南北に走っているのが信貴生駒スカイライン。
奈良県三郷町からと、大阪府四条畷市の阪奈道路からのコースがある全長約20キロのドライブ。
深夜は営業していないし、二輪の通行は出来ないので注意が必要。通行料金は細かく設定されていて、全線往復だと普通車で2000円弱となる。行く前に営業時間等をチェックする必要がある。
スカイラインには、所々に展望場所と駐車場がある。夕日駐車場、パノラマ駐車場、鐘のなる展望台、十三峠展望台などがあって夜景のビューポイントとなっている。
スカイラインの中ほどにある位置する十三峠はスカイラインを通らなくても、一般道路で上がって行け、途中に水呑み地蔵があって水汲み場もある。道路は舗装されてるが狭い場所もある。
峠の駐車場からは大阪平野が一望できる絶景のポイント。残念なのは、この道も二輪車は通行禁止。
スカイラインに沿って、ハイキングコースもある。山歩きが苦手な私は、過去に一度だけ信貴山の麓から出発して、生駒山上遊園地まで歩いた(勤務先の訓練で歩かされた)ことがあった。いいかげん山登りに疲れたと思ったら、下りのコースになって、また登るという苦しいハイキングだったが、すぐ横のスカイラインを走って行く車が恨めしかったのを思い出す。
全線車、あるいは徒歩などいう行動をとらないで、適当にドライブを楽しみ、無料の駐車場に車を置いて周辺を散策するという遊び方をすれば四季折々、様々な自然を楽しめる。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。