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久しぶりに、道の駅 あまるべ に立ち寄ったら、駅の看板に違和感をおぼえた。
一番下に何か増えてる。
「空の駅」? そう言えば、古い鉄橋の一部を残して展望施設にするとか聞いていたが、それが完成したようだ。
せっかくだから登ってみよう!
空の駅は、余部駅に併設されている。駅は40メートルの高さにあり、エレベーターなどは無い。
登れるだろうか・・・身体能力の衰えた身にはきついかなと思いながら案内板に従って歩く。
橋の下は綺麗に整備され公園になっている。記念モニュメントがあって、休憩できるようになっているが、階段は古い枕木が使われている。
最初の階段に差し掛かると、杖が数本用意されていて自由に使用できるようになっている。
ぼちぼち登り始めるが、意外と楽で周囲の景色がどんどん変わるので面白い。
10分もかかっただろうか? ふと見ると眼下に美しい海岸風景が。
そして、空の駅。並んで余部駅があった。無人駅で待合室には小さな除雪機が置いてあるのは、この地域の気候性だろう。
昔の鉄橋の線路が残されて、その上を歩いていくとベンチがある展望台となる。
一部床が網目になっていたり、ガラスがはめ込まれたりして下が透けて見える。
古い線路の延長線上は新しい橋梁が見えるが、新しい橋は古い橋を避けるように架けられたため少し曲がっている。
展望台だけの何もない空の駅だが、そこからの風景は一見の価値があった。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。