大原美術館

倉敷の美観地区にある美術館です。小島虎次郎がコレクションしたその傑作、先見性には目を見張るものがあります。私が見たときは、マリーローランサンの展示があったと記憶しています。作品もさることながら、大原美術館の外観といい,大きくは美観地区全体との調和のとれた全体像を楽しめます。柳が生い茂る川沿いの石畳を歩くとまるで昔に戻ったようです。おはじき、メンコなどむかしながらのおもちゃは子供たちにも喜びを与えてくれます。

棟方志功や河井寛治郎の作品がたくさんあります。倉敷美観地区の中にあって、オシャレな雰囲気が漂っています。エル・グレコの「受胎告知」など教科書で見た作品を生で見学出来て感動しました。併設の喫茶店でお茶をすることも出来ます。

大原美術館は､倉敷を基盤に幅広く活躍した事業家大原孫三郎が、前年死去した画家児島虎次郎を記念して昭和5年に設立した、日本最初の西洋美術中心の私立美術館です。
今、大原美術館は、現場で子供達や社会人と触れ合う種々の教育普及活動に加え、毎夏の美術講座や、世界を代表する音楽家を迎えてのギャラリーコンサート等を通じ、諸芸術のフロンティアと広く関わりながら、21世紀に生きて躍動する美術館として、多彩な活動を展開しています。

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