せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)は、香川県高松市の高松港にある灯台です。
愛称は「赤灯台」で、高松港のシンボルとして親しまれています。
この灯台は、入港船に灯台の存在を明示するため、 照射灯を灯塔内部に配置。灯塔を内部から照射しています。
また、平成10年の改築移設に際し、四国の玄関口高松港の灯台として 愛称を公募したところ、全国約5千通の応募があり、この灯台の愛称は「せとしるべ」と決定しました。
灯台の側面には、縦横19センチのガラスブロックが合計1600個積み上げられています。
ブロックの内面には、赤色のフィルムが貼られ、夜間には、灯台の内部からの光の照射によって、灯塔全体が赤く輝きます。
この灯塔全体が赤く輝く方式は、景観上の利点のみならず、市街地から発せられる明るいネオン光などによって灯台が見えにくくなる状況を回避することにも役立っています。
そして、港口を挟んで、この灯台と相対する位置にある高松港朝日町外防波堤南灯台とリズムを合わせて光を点滅させることにより、光の見やすさを向上させています。
なお、上記のような灯台としての機能だけでなく、平成28年8月には、日本ロマンチスト協会から「恋する灯台」に、平成28年10月には、夜景観光コンベンション・ビューローから「日本三大夜灯台」に、令和元年9月には「日本夜景遺産」にそれぞれ認定されるなど、高松の観光拠点の一つとして定着しています。
また、観光資源としてだけでなく、地元の方にも早朝のジョギングや散策、また高松港周辺でもこの辺りだけは釣りが解禁されていることもあり、早朝から一日中釣りを楽しむ人たちで賑わいます。
住所 高松市サンポート(高松港)
アクセス JR「高松駅」から徒歩約15分 高松中央ICから車で約20分