GAYOSHIさん(60代前半・男性・愛知県)
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東別院(ひがしべついん)は、名古屋市中区にある浄土真宗大谷派の寺院で、正式名称は「真宗大谷派名古屋別院」です。
名古屋市民からは「東別院」という愛称で親しまれています。
江戸時代初期、慶長19年(1614年)に徳川家康の命により創建されました。
その役割は、京都にある真宗大谷派の本山・東本願寺の別院として、尾張徳川家の祈願所としての役割を担い、現在も、名古屋を中心とした地域の真宗大谷派の拠点となっています。
見どころとしては、まずは本堂があります。
堂々たる木造建築で、宗教的荘厳さと和の美しさを感じさせます。
現在の本堂は昭和時代に再建されたものですが、伝統的な構造が維持されています。
次に鐘楼。
境内の一角にある鐘楼は、除夜の鐘で知られており、年末年始には多くの参拝者が訪れます。
そして新しいところでは東別院会館です。
講演会や仏教講座、文化イベントなどが開催される多目的施設で、地元のコミュニティにも開かれた空間です。
特に東別院の特徴は、地域との繋がりでしょう。
まずは信仰の拠点があげられます。
地域の人々の心の拠り所として、法要や行事などを通して精神的な支えとなっています。
次に文化交流の場です。
ご縁の日をはじめとする様々なイベントを通じて、地域住民の交流を促進しています。
そして社会貢献として、福祉活動やボランティア活動など、地域社会へ貢献する活動も積極的に行っています。
最後に防災拠点としての役割があります。
災害時には、地域住民の一時避難場所としての役割も担っています。
特に地域との繋がりとして定着しているのが、毎月12日に開催される歴史ある縁日、御坊縁日「一如さん」。
私自身もその縁日を目当てに今回お伺いしました。
縁日は名古屋別院の開基である一如上人(いちにょしょうにん)の命日にちなんで行われています。
地元では「御坊さん(ごぼうさん)」と親しまれてきた東別院ならではの縁日と言えるでしょう。
その特徴として境内には、野菜、果物、植木、陶器、衣料品など、様々な露店が並びます。
骨董やがらくたなど掘り出し物が見つかるかもしれません。
また縁日とともに、一如上人を偲ぶ法要や法話も行われます。
また、毎月8日、18日、28日には「東別院 暮らしの朝市」が開催されています。
こちらは、手作りのパンやお菓子、雑貨、オーガニック食材など、より現代的なお店が多いのが特徴で、客層も比較的若い人が多いようです。
このように、東別院は歴史的な価値を持つだけでなく、現在も地域社会に深く根ざした存在として、重要な役割を果たしています。
住所:愛知県名古屋市中区橘2丁目8−55
交通アクセス:地下鉄名城線「東別院駅」4番出口から西へ徒歩約5分
千種公園は名古屋市千種区にある、名古屋市が管理する都市公園です。
静かな住宅街の中にぽっかりと広がった緑豊かな公園で、春には桜が咲き、秋はイチョウの黄葉など、四季折々の風景が楽しめます。
また、テニスコートや野球場(いずれも有料・事前申し込み)を備えており、スポーツレクリエーションに利用できます。遊具広場もあり、子どもがのびのびと遊ぶことができる多目的都市公園です。
園内は、車椅子やベビーカーも通ることができる園路や多目的トイレを備えるなど、誰でも安心快適に利用できる配慮がされています。
そして何といってもこの公園が有名なのは、梅雨前の6月上旬、約10,000球ものユリが咲き誇る名古屋随一のユリ園が有り、黄、白、オレンジ、ピンク色など色鮮やかなユリが見頃を迎えることです。
今年は、次の14種類の「ユリ」の花を楽しむことができるようです。
アイダホ、アルマンデイル(アルマンデール)、インディアンダイヤモンド、エルコラノ(エルコラーノ)、エルディボ(エルディーボ)、エレモ、シピオーネ、ナッシュビル、ピガール、フォルザレッド(フォルツァレッド)、ホワイトチャーム、マレット(マーレット)、メアリーアン、ライブリー。
また、一部の区画では、昨年植えられた球根も再利用され、さらに多くの品種の花を楽しむことができるよう工夫されています。
鑑賞のポインとしては、やはり午前中(特に9時〜11時)がベストタイム。
花が開ききっておらず香りも良い、ということです。
私自身はここ千種公園が近いこともあり、季節ごとに年数回訪問しており、特にユリに関しては、ほぼ毎年のように訪れています。
例年は平日の午前中の訪問が多く、ご近所の方の散歩姿や、近くの保育園の園児の見学など、のんびりとした雰囲気を感じていました。今年は私にしては珍しく、日曜日の午後に訪問しました。
すると数日前にNHKニュースで紹介されたこともあり、ビックリするくらい多くの人が訪れていました。
特に驚いたのは、外国人の方が多かったこと。
数名の団体で明らかに外国語を話していたので、名古屋で生活している外国人というより、観光客という雰囲気。
名古屋観光で、千種公園にユリを見学に来るということに驚かされました。
これもNHKの影響でしょうか。それとも名古屋市がPRしているのでしょうか。
どちらにしろ、今年のユリの鑑賞は例年とは全く違った雰囲気を楽しむことが出来ました。
★千種公園基本データ
●住所:名古屋市千種区若水1
●開園時間:公園内自由 ※いわゆる普通の都市公園です。
●交通機関: ・地下鉄東山線「今池」駅下車2番出口より徒歩15分・JR・地下鉄東山線「千種」駅より市バス千種11系統「砂田橋」行乗車「北千種町」停下車すぐ
久屋大通庭園フラリエは、愛知県名古屋市中区大須にある庭園で、久屋大通公園のほぼ最南端に位置しています。以前は「ランの館」として知られていました。
都会の中で花や緑、水辺などを楽しめる庭園です。
ガーデンコート、クリスタルコート、グラスコートなど、趣の異なる6つのテーマガーデンを中心に、散策やグルメ、ショッピングを楽しめます。
見どころは、
四季折々の花や観葉植物が楽しめる大温室のクリスタルガーデン。
ピンクやオレンジ、白などのバラが咲き誇る華やかな空間のハーモニーガーデン。
森の中にいるような気分になれる広場、フォレストガーデン。
西洋シャクナゲの大株が見ごたえのある散策路、「シャクナゲのみち」などがあります。
そして何より個々の施設の特徴は、単なる庭園や植物園のある施設ではなく、グルメ、ショッピングが楽しめる場所であるということで、イタリアンレストラン「CUCINA Pagina(クッチーナ パージナ)」、カフェ「BRIOCHE Go.(ブリオッシュ ゴー)」、屋外ダイニング「FLARIE BBQ(フラリエ バーベキュー)」、フラワーショップ「green room +f」と個性あふれるショップが並びます。
私は草木や花などの植物を写真撮影をすることを趣味としていますが、5月中旬から下旬にかけては、以外と「これ」といった花や植物がなく、毎年どこに何を撮影しに行こうかと悩むのですが、そんな時には思い出したようにこちらにお邪魔しています。
というのも、まず交通の便が良いということ。
いつでも何らかの花や植物が咲いているということ、そして何といっても、都会の真ん中で有りながら自然に近い形でゆったりと過ごすことが出来るからです。
この時期ひょっとしたらまだ春のバラが見れるかもと思ったのですが、残念ながら最盛期はすでに終過ぎた感じで、種類も数も、余り残っていませんでした。
それでも、梅雨入り前の五月晴れの下、青々とした樹木と春の草花と緑の芝生に囲まれた中で、気持ちの良い時間を味わうことが出来ました。
■基本データ
●住所 名古屋市中区大須4-4-1
●アクセス
《電車でのアクセス》
・地下鉄名城線「矢場町」駅下車。4番出口より南へ徒歩3分
・地下鉄名城線・鶴舞線「上前津」駅下車。1番出口より北へ徒歩5分
《バスでのアクセス》
・名古屋駅発都心ループバス「C758 系統」で「矢場町(フラリエ)」バス停下車すぐ
●営業時間 【庭園】9:00~17:30
※ 庭園の東エリア、北門、東門、クリスタルガーデンは17:30に閉園
※休館日 年末年始
●料金 入園無料
天王川公園は、愛知県津島市にある都市公園です。
江戸時代に天王川をせき止めて造られた大きな池を中心に整備されており、水と緑が豊かな美しい景観が特徴です。
天王川公園は「日本の歴史公園100選」にも選ばれており、「天王川八景」として親しまれている風景もあります。
11.6ヘクタールという広大な敷地には、その中心にある丸池が有名ですが、この池はかつて天王川だった場所の名残で、池には島もあり、風情ある景色を楽しめます。
その他にも、旧鈴木邸(古民家)、芝生広場、中央広場、築山、屋外ステージなどがあります。
また公園内では、春は桜、藤、初夏にはスイレン、秋は紅葉と、一年を通して様々な花や景色を楽しむことができます。
そして天王川公園が地域の人々に一番親しまれているのが、「尾張津島藤まつり」です
天王川公園の藤は、かつて「藤浪の里」と呼ばれた津島市の藤の名残を今に伝えるものです。
公園の藤棚は昭和53年(1978年)から57年(1982年)にかけて造られ、平成4年(1992年)に増設されました。
そして4月下旬から5月上旬には「尾張津島藤まつり」が開催されます。
藤棚の長さ約275メートル、面積は約5,034平方メートルで、種類は九尺藤を中心に12種類、114本の藤が植えられています。
頭上いっぱいに広がる紫色のカーテンのような藤棚は圧巻で、日本でも有数の規模を誇りますが、その最大の見所は、藤棚の下には疎水が流れ、その水面に映る藤の美しい光景です。
さらに会場全体が甘く優しい藤の香りに包まれます。
まつり期間中は、夜間のライトアップが行われ(例年18:30~21:00頃)、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しめますし、水面に映る光景も格別です。
また同じくまつり期間中は、地元の特産品や軽食などを販売する屋台や、藤の下での野点があり抹茶などを楽しむことができます。(年度によって変更される場合があります)
ただし、尾張津島藤まつりの時期は大変混雑します。
スムーズに楽しむために、いくつかの注意事項があります。
まず、まつり期間中の駐車場は有料になります。
※通常は無料ですが期間中は1日1台1000円。
また期間中は周辺道路や駐車場が大変混雑します。
名鉄津島線「津島」駅から徒歩圏内なので、できるだけ公共交通機関を利用することをおすすめします。
そして会場内は広く、歩く距離も長くなります。歩きやすい服装と靴で訪れましょう。
また4月下旬とはいえ、日中は気温が上がることもあります。帽子、日焼け止め、水分補給などを忘れずに行い熱中症対策を行いましょう。
これらの注意事項を守り、ゆとりをもって藤まつりを楽しみましょう。
住所 愛知県津島市宮川町1丁目地内外
駅からのアクセス方法 名鉄津島駅より徒歩約15分
バスでのアクセス方法 津島市ふれあいバス 津島市老人福祉センターバス停から徒歩約3分
車でのアクセス方法 弥富ICから約15分
小牧市総合公園 市民四季の森は、愛知県小牧市にある広大な総合公園です。
その最大の特徴は、広大な敷地内と多彩な施設にあります。
そりスベリの丘、わんぱく冒険広場、バーベキュー場、ディスクゴルフ場、パークゴルフ場、バラ園、小鳥の森など、子供から大人まで楽しめる様々な施設が充実しています。
私のように四季折々の草木を写真撮影したい者にとっても、小牧市総合公園 市民四季の森では、一年を通して様々な草木や花を楽しむことができる、貴重な場所です。
まず春(3月~5月)には、
ウメ: 早春に美しい花を咲かせ、園内に彩りを添えます。
サクラ: ソメイヨシノをはじめ、様々な種類の桜が順に開花し、お花見スポットとして賑わいます。
チューリップ: 色とりどりのチューリップが花壇を華やかに飾ります。
パンジー・ビオラ: 春の公園を彩る定番の花です。
ツツジ: 赤やピンク、白など鮮やかな色の花を咲かせます。
夏(6月~8月)には
アジサイ: 梅雨の時期に見頃を迎え、様々な色や形の美しいアジサイを楽しむことができます。
ハナショウブ: しっとりとした雰囲気の中で、優雅な花を咲かせます。
サルスベリ: 夏の暑さの中で、鮮やかなピンクや白の花を長く咲かせます。
ヒマワリ: 夏の太陽に向かって力強く咲く姿は、見ているだけで元気をもらえます。
秋(9月~11月)には
コスモス: 秋風に揺れる可憐なコスモスが一面に広がります。
バラ: バラ園では、秋にも美しいバラが咲き誇り、優雅な香りを楽しむことができます。
ヒガンバナ: 赤い絨毯のように咲くヒガンバナは、秋の始まりを告げます。
キンモクセイ: 甘く優しい香りが漂い、秋の深まりを感じさせます。
そした最後に冬(12月~2月)には
スイセン: 寒さの中で凛と咲くスイセンは、冬の公園に彩りを与えます。
ロウバイ: 黄色の可愛らしい花が咲き、甘い香りが楽しめます。
カンツバキ・サザンカ: 冬に花を咲かせる貴重な存在です。
ちなみに私は今回、ネモフィラが見頃ということをホームページで知り、出向きました。
規模としてはそれほど広くなく、広大な敷地に一面の…とは行きませんが、ネモフィラの隣りにはこの時期には少し遅いかなと思われる菜の花が咲いており、ブルーとイエローのコントラストを楽しむことが出来ました。
季節ごとに市民四季の森を彩る様々な草花。
訪れる時期によって異なる表情を見せ、いつ訪れても新しい発見があるでしょう。
場所 愛知県小牧市大字大草5786-1
開園時間 1月~2月、10月~12月:午前9時~午後5時
3月~5月:午前9時~午後6時
6月~9月:午前9時~午後7時
休園日 毎月第4木曜日(祝日の場合はその翌日)12月29日~31日
交通 こまき巡回バス「市民四季の森」からすぐ
駐車場 613台※無料