GAYOSHIさん(60代前半・男性・愛知県)
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GAYOSHIさんのいち押し観光スポット
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いなべ市は三重県内でも有数のそばの生産地として知られています。
いなべ市では2002年頃から、荒廃地の利用や獣害の被害が少ない転作作物としてそばの栽培が始まりました。
生産されたそばは、市内のそば屋やそば打ち愛好者への提供のほか、愛知県や関西地方の有名手打ちそば店などにも販売されています。
また、市民による手打ちそばの技術習得も盛んです。
いなべ市内の各地にそば畑が点在しますが、特に有名な場所と見頃の時期は以下の通りです。
●白いそばの栽培
丹生川(にゅうがわ)駅周辺、藤原町山口、大安町片樋などで9月下旬〜10月上旬頃、鈴鹿山脈を背景に一面に白い花が広がります。
特に丹生川駅周辺では、三岐鉄道の黄色い電車とのコントラストが人気のフォトスポットとしても有名です。
●赤そばの栽培
藤原町長尾地区など。赤い花の高嶺ルビーという品種が栽培されており、10月下旬〜11月上旬、一般的なそばとは違い、ルビー色の可憐な花が咲き、白いそばよりも少し遅れて見頃を迎えます。
また、いなべの里新そば祭りと題して、例年11月下旬頃に開催され、採りたて・打ちたて・湯がきたてのいなべ産そばが楽しめるイベントが開催されます。
私は例年いなべ市にはコスモスの撮影を目的に、10月中旬頃訪問しています。その折に、実はいなべ市ではそばの栽培が盛んと知りました。コスモスが見頃になる前にはそばの花が見頃ということで、今回は10月上旬に訪問させていただきました。
いなべ市では本当に広範囲でそばが栽培されているのですが、今回は交通の便が良いという理由で、三岐鉄道三岐線丹生川駅近くのそば畑を訪問しました。
丹生川駅を選んだもう一つの理由は、構内にある貨物鉄道博物館を見たかったこともあります。
丹生川駅では、日本で唯一、鉄道貨物輸送を専門としている非常に珍しい博物館です。
展示内容としては、全国各地で活躍したさまざまな種類の最古級の貨物車両や、機関車などが屋外に多数展示されています。
また貴重な車両として、明治から昭和期にかけての貨車などが保存されており、中には1898年にイギリスで製造された日本最古級とされる石油タンク車のタンク体など、貴重な産業遺産も収蔵されています。
そして屋内展示(開館日のみ)は、貨車のプレート、貴重な書籍、鉄道貨物に関連する収蔵品などがあります。
この貨物鉄道博物館は、ボランティアスタッフの手によって運営されていることもあり、入館料は無料ですが、開館日は毎月第1日曜日のみ。私が訪問した日は、屋外の展示物のみ見ることができましたが、屋内展示は残念ながら見ることはできませんでした。
それでも、貨物鉄道博物館周辺の広大なスペースに広がる白いそばの花々はお見事。
私のように草木や花と鉄道写真を撮ることが好きな人にとっては、三岐鉄道の可愛い電車がそば畑の中を走る様子を写真に収められる絶好のフォトスポットです。
また、三岐鉄道とのコラボだけでなく、鈴鹿山脈の藤原岳などを背景に、畑一面に白い絨毯のようにそばの花が広がる壮大な景色も楽しめます。
アクセス: 三岐鉄道三岐線 丹生川駅のすぐにそば畑があります。
時期:そばの花の見頃は、例年9月下旬から10月上旬
国営木曽三川公園 138タワーパークは、愛知県一宮市にある国営公園で、「国営木曽三川公園」を構成する公園の一つです。
主な特徴や施設は以下の通りです。
シンボルタワー「ツインアーチ138」: 高さ138メートルの美しい2つのアーチを持つ展望タワーがシンボルです。地上100mの展望階からは、濃尾平野や木曽川の流れを一望できます(タワーへの入館は有料)。
広大な敷地と自然: 四季折々の花が楽しめる花畑や、開放感いっぱいの大芝生広場。
遊具・レクリエーション: 子どもたちに人気のフワフワドーム、わくわくスライダーなどの大型遊具が充実しており、ファミリー層におすすめ。また、レンタサイクル(ヘルメット無料貸出しあり)の利用も可能です。
イベント: 季節ごとに様々なイベントが開催され、特にクリスマスシーズンのイルミネーション(138ウインターイルミ)は人気があります。
私が訪問したのは9月下旬。
例年だと10月中旬、コスモスが見頃の時期に訪れるのですが、たまたまこの時期に何かないかな、と思いふらりと行ってみました。このパークのメインの一つお花畑ではようやくコスモスが咲き始めたという感じで、コキアの花壇で、センニチコウやコリウスが咲いていた程度。
私はいつも草木をメインに写真撮影を楽しむので、今回の草木の状態では写真の被写体としては少し物足りない感じ。
そこで、いつもはあまり注目しない、このパークの最大の見所「ツインアーチ138」をバックに色々な角度でこのパークを写真に撮ってみました。
我ながらこれはこれで面白い写真が撮れたと思っていますが、いかがでしょうか。
住所 愛知県一宮市光明寺字浦崎21-3
交通 車でのアクセス 名古屋方面から国道22号線を北上、「一宮木曽川インター北」を右折。
岐阜方面から国道22号線を南下、「北方町」交差点を左折し。
名神高速一宮I.Cより国道22号線を北上約20分
東海北陸自動車道一宮木曽川I.Cより約8分
公共交通機関 名鉄一宮駅・JR尾張一宮駅より バスターミナルの4番乗り場から名鉄バス「一宮総合体 育館行き」に乗車(約30分)、「138タワーパーク」下車
入園料: 無料
駐車場: 無料(900台)
名古屋市昭和区にある川名公園は、広大な芝生広場と多様な施設を備えた、市民に親しまれている公園です。
もともとは災害時の広域避難場所として整備されたため、広い敷地と防災設備の充実が特徴です。
公園の主な施設
芝生広場: 約2.7ヘクタールの広さがあり、ボール遊びやピクニック、凧揚げなどもできます。周囲にはジョギングコースも整備されています。
遊具広場: 大型複合遊具の「スパークらんど」をはじめ、ブランコや鉄棒などがあり、子どもたちが楽しめるスペースです。
ウォーターランド: 夏季限定(7月から9月)で、霧状のシャワーが噴き出す水遊び場として人気。
昭和文化小劇場: 公園内にあり、演劇や音楽、舞踊などの発表会に利用できるホールや練習室を備えます。
防災施設: 広域避難場所として、約28,000平方メートルの避難有効面積を持ち、災害時には昭和区唯一の防災施設として重要な役割を担います。
広大な芝生広場は、災害時にはヘリコプターの離着陸場として、緊急物資の輸送や負傷者の搬送などに活用できます。
普段は休憩所として使われるパーゴラやあずまやは、災害時には屋根や壁をシートで覆うことで、風雨をしのぐ仮設のテントとして活用できます。
その他
災害対応型トイレとして、マンホールの蓋を外し、下水道に直結して使える仮設トイレが複数設置されています。また、停電時にも使えるトイレや、くみ取り式トイレとしても利用できるタイプもあります。
停電時でも手動でくみ上げられる井戸が設置されており、生活用水や仮設トイレの排水などに利用できます(飲用は不可)。
防災ベンチ: 座面の下に防災用品が収納されているベンチや、かまどとして利用できるかまどベンチが設置されています。
これらの防災施設を実際に利用した地域住民向けの防災訓練も定期的に開催されており、いざという時に備えた準備が進められています。
環境学習の森・自然生態池: 都市部にいながら自然に触れられるエリアで、さまざまな動植物を観察できます。
川名公園の南東部にある「環境学習の森・自然生態池」は、都市の中で自然と触れ合い、生き物について学ぶことを目的としたエリアです。
自然生態池(トンボ池)
公園の防災用井戸水を利用して作られたもので、トンボやヤゴ、ザリガニといった水生生物が生息できる環境を目指して整備されました。池の中に入ったり、中の生き物を捕獲したりすることはできませんが、観察を通じて身近な自然を学ぶことができます。
環境学習の森
自然生態池の周囲に広がる「環境学習の森」は、植樹や下草刈り、間伐といった活動を通じて、市民ボランティア団体「川名公園森づくり隊」によって大切に育てられています。
コナラなどの木々が育ち、ドングリを拾いに来る親子連れもいるなど、都市の公園でありながら、少しずつ豊かな森の雰囲気が生まれてきています。
このエリアは、名古屋市の昭和生涯学習センターが主催する自然観察会などの学習イベントの場としても利用され、住民が主体となって、生物多様性や里山づくりについて学びながら、自然環境を保全・育成していく場所となっています。
住所 愛知県名古屋市昭和区花見通1丁目、川原通7丁目、広路通7・8丁目、五軒家町にまたがります。
公共交通機関でのアクセス
地下鉄: 名古屋市営地下鉄桜通線「桜山駅」から徒歩約15分。
名古屋市営地下鉄鶴舞線「いりなか駅」から徒歩約12分。
名古屋市営地下鉄鶴舞線「川名駅」から徒歩約15分。
駐車場: 公園には専用駐車場はありませんが、周辺には複数の時間貸し駐車場があります。
旧春田鉄次郎邸は、名古屋市東区の「文化のみち」にある、陶磁器貿易商として成功した実業家、春田鉄次郎の旧邸宅です。
大正13年(1924年)に、建築家・武田五一の設計により建てられました。
建物の特徴は、南側に洋館、奥に和館が配置された和洋折衷の建物で、当時のモダンな暮らしぶりを今に伝えています。
「関西建築界の父」とも称される建築家、武田五一が手掛けたとされ、アール・ヌーヴォーの余韻を感じさせるデザインが特徴です。
なお、洋館の1階部分は創作フランス料理のレストランとして営業しており、レストラン部分は一般見学はできません。
レストラン以外の建物の一部、和館や洋館の2階部分の、無料見学は可能ですが、少し特殊な方法になっています。
隣接する旧豊田佐助邸の係員に声をかけて、見学したい旨を伝える必要があります。
、
和館には春田氏が実際に使っていた調度品などが展示されており、当時の雰囲気を知ることができます。
洋館の1階部分にあるレストランは、「Restaurant Dubonnet(レストラン デュボネ)」という名の創作フランス料理店。
ここは、旧邸宅の保存と活用を目的として運営されており、建物の一部を一般公開しつつ、ビジネスとして成り立たせるための重要な役割を担っています。
旧春田鉄次郎邸は名古屋市の「景観重要建造物」に指定されている大切な歴史的建造物ですが、レストランとして活用することで、建物の維持管理や保存にかかる費用を賄いながら、多くの人が建物を訪れるきっかけを作っています。
もともと邸宅の洋館部分は、春田鉄次郎が海外のバイヤーや客人をもてなすための「社交の場」でした。レストランとして活用されることで、この歴史的な役割が現代にも引き継がれているといえるでしょう。
また、レストランは、少人数の結婚式やパーティーなどにも利用可能で、歴史的な建物を貸切る特別なイベントにも対応しています。まさに私が訪問した時は、その結婚式の真っ最中。建物内を見学することは出来ませんでした。
よって今回投稿している写真も、建物の外観だけであることをご了承下さい。
住所:愛知県名古屋市東区主税町3丁目6-2
アクセス:なごや観光ルートバス「メーグル」の「文化のみち二葉館」バス停から徒歩圏内
地下鉄桜通線・高岳駅から徒歩10分程度
開館時間:10:00〜15:30
休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日の場合はその翌平日)、年末年始(12/29〜1/3)
入館料:無料
名古屋市にあるカトリック主税町教会は、名古屋・岐阜地方で初めてカトリックの教えが広められた、歴史的に非常に重要な教会。1887年(明治20年)に設立された、名古屋で最も古いカトリック教会です。
礼拝堂、司祭館、煉瓦塀の一部は国の登録有形文化財に指定されており、白壁・主税・橦木町並み保存地区の景観を形成する重要な建造物として、その内外装には見るべき特徴が数多くあります。
礼拝堂は、木造の日本家屋に西洋建築の要素を取り入れた独特の様式です。
外観は、一見するとお寺のようにも見える和洋折衷のデザインが特徴です。
また、礼拝堂の正面には、白い漆喰で仕上げられた優美な3連アーチがあり、このアーチと、黒く塗られた柱の色彩のコントラストが、簡素な建物に華やかさを与えています。
敷地の北側、主税町通り沿いには、登録有形文化財にも指定されている煉瓦塀があり、“イギリス積み”という工法で積まれた煉瓦造り。歴史を感じさせる重厚な佇まいです。
鐘楼は復元されたもので、内部にある鐘は100年以上前のフランス製です。
敷地内には、礼拝堂の他にも司祭館と信者会館があり、これらも国の登録有形文化財です。
司祭館は、外壁が下見板張りの洋風建築で、コロニアルスタイルを基本とした明治期の洋館です。
内部については創建当時の外装や内装が改装されている部分もあり、文化財としての指定・登録は礼拝堂本体ではなく、信者会館や司祭館、煉瓦塀が中心となっています。
礼拝は日曜日の午前9時30分から行われます。
そして私が訪問したのが、まさに日曜日の午前中、礼拝の真っ最中。
当然礼拝堂の中を写真撮影することは出来ません。
よって今回の投稿写真は協会の外観、周辺だけであることをご了承下さい。
アクセス:地下鉄「市役所」駅より徒歩約15分
市バス「清水口」または「白壁」バス停より徒歩約5分
所在地: 愛知県名古屋市東区主税町3丁目33番地