GAYOSHIさん(60代前半・男性・愛知県)
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今回は「東寺」というジャンルでの投稿ですが、その内容と写真は東寺の塔頭の一つ、観智院(かんちいん)のみの内容となりますのでご了承下さい。
観智院は、京都市南区にある東寺真言宗の別格本山の寺院。
総本山東寺の塔頭で本尊は五大虚空蔵菩薩。
東寺の塔頭ですが、同時に東寺真言宗の別格本山ともなっている当院は、東寺北大門を出て平安時代以来そのままの幅で残る、京都市内ただひとつの小路である櫛笥(くしげ)小路を少し北に進んだ右側に位置しています。
東寺塔頭中もっとも格式が高く、当院の住持が東寺の別当職を兼ねました。
客殿(国宝)は、入母屋造、銅板葺の代表的な書院造の住宅建築。襖絵は宮本武蔵の筆と伝えられることで有名です。
今回「たびかん」にて、「東寺の梅」を投稿させていただきましたが、そのついでの観智院ではなく、今回の京都旅の一番の目的は観智院の「梅」の鑑賞です。
というのは、最近テレビで(番組名は忘れました)京都の番組にて、観智院の梅が紹介されているのを見たからです。
その映像は、東寺第一の塔頭ながらも、割とこじんまりとした佇まい。客殿を中心に、本堂、書院、土蔵、門そのどれもが、ある意味「京都の寺院ぼくない」厳かな感じで、その中庭の梅の木がまたシンプルで、その単調さがとても良い印象を持ちました。
今までは〇〇梅園といった何十本、何百本という梅を見てきたのですが、今年はこんな厳かな建築物と調和した梅を見てみたい、と思い訪問したという訳です。
実際訪れてみて感じたのは、一言でいうと思った通り、「厳かさと静寂の中で調和された空間」。
大勢の観光客で賑わう東寺のすぐ隣りに有りながら、訪れる人もそれほど多くなく、本当に静かな空間と時間の中、白梅を鑑賞することが出来ました。
所在地 京都市南区九条町1番地
アクセス JR「京都」駅から徒歩約15分 近鉄「東寺」駅から徒歩10分
拝観時間 【観智院】9:00-17:00
拝観料 500円 ※観智院のみ。その他季節、期間、特別拝観、共通券などによって変わります。
去年の12月に続き、3月中旬に再び訪問しました。今回のみどころは梅と五重塔。
東寺は、京都市南区にある真言宗総本山の寺院で、正式名称は「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」。
平安京遷都とともに建立された官寺(国立の寺院)であり、現存する唯一の平安京の遺構として、1994年には世界遺産にも登録されています。
特に五重塔は、京都のシンボルとして広く知られています。
有料の拝観エリアにはなりますが、早春の梅、春の桜、秋の紅葉と五重塔や金堂、講堂などその歴史的建造物を背景にした季節感のある庭園も魅力の一つです。
私自身東寺には何度も訪れており、去年の12月に、予想外に色付きが遅れた紅葉を堪能することが出来ました。
そして今回は早春の梅を楽しもうと計画したわけですが、この春も年初めの寒波の影響で、梅の開花は例年と比較して1週間以上遅れ、3月中旬の訪問となりました。
いくら開花が遅れているとはいえ、さすがに満開の見頃とはいかないだろうと思っていましたが、そんなことはなく、まさにここ数日が見頃という咲き具合。
当日は期間限定の五重塔の特別拝観もあり、平日にも関わらず本当にたくさんの参拝者で賑わっていました。
私にとっては、嬉しい誤算だったわけですが、東寺では次の週から「桜の夜間拝観」が始まるという時期にも関わらず、ここ東寺の名物、シダレザクラを含め、早咲きの河津桜も全く開花していない状況。
去年の桜から始まって、秋の紅葉、今年の梅と、温暖化と言われながら予想外の寒冷の時期があり、その全てが大幅に遅れる事態になったのは、私のように季節の草木、花を楽しむ者にとっては全く困ったものです。
もっとも温暖化というのは、単に気温が上昇するだけでなく、偏西風の蛇行の変調によって暑い時期と寒い時期が極端に現れるということ。
まもなくソメイヨシノの開花の時期。
今年の開花予報では「例年通り名古屋から西日本にかけては3月24~6日開花、4月1日~3日満開」ということですが、いやはやどうなることか。
というのも4月には再び京都にソメイヨシノを見に来ようと計画しているのです。
ちなみに去年は3月31日に京都琵琶湖疎水に花見に来たのですが、本来の目的である「ソメイヨシノ」は3分咲きというありさま。
急遽、早咲きの枝垂れ桜を求めて京都御苑や六角堂に目的地を変更した次第。
今年こそは京都で満開のソメイヨシノを満喫したいと願うばかりです。
所在地 京都市南区九条町1番地
アクセス JR「京都」駅から徒歩約15分 近鉄「東寺」駅から徒歩10分
拝観時間 【金堂・講堂】8:00-17:00
拝観料 季節、期間、特別拝観、共通券などによって変わります。
泉の郷湧水公園は、静岡県富士市 にある公園で、豊富な湧水を楽しめるスポット。
富士山の伏流水が湧き出る清らかな水辺の風景や、水に親しめる空間が特徴で、地元の人々の憩いの場として親しまれています。
園内には、湧水を利用した池や水路、水上デッキなどが整備されており、散策や休憩に最適です。
また、子供たちが水と触れ合って遊べる「ワクワクスクエア(丸池)」もあります。
公園は、かつて「ツキヤ町」と呼ばれた水車による精米業が盛んだった場所に位置しており、歴史を感じさせる場所でもあります。
富士市は、その地形と豊富な降水量により、富士山の湧水が豊かな地域。
湧水は、古くから人々の生活を支え、様々な形で利用されてきました。
富士山に降った雨水や雪解け水が、地下を通りながらろ過され、湧き出す水。
富士山の地層を通り抜けるため、水質はミネラルを豊富に含み、清らかで美味しいのが特徴です。
富士山麓一帯に豊富に湧き出ているので、生活用水や農業用水、工業用水など、様々な用途に利用されています。
他にも富士市内には、湧水を活用した公園や施設が数多くあり、泉の郷湧水公園は、その湧水群の一つと言えるでしょう。
所在地:静岡県富士市比奈2丁目
公共交通機関:岳南電車「比奈駅」から徒歩約10分
車:東名高速道路「富士IC」から約15分
岳南電車は、静岡県富士市の吉原駅から岳南江尾駅を結ぶ、全長9.2kmのローカル鉄道。
もともとは 工場地帯への貨物輸送 を目的として開業しました。
1948年、岳南鉄道株式会社が設立。当時、富士市周辺には 製紙工場や化学工場が多く、工場の発展に伴い貨物輸送が盛んで、旅客輸送も工場労働者の足として重要な役割を果たしていました。
その後、時代の変化とともに貨物輸送が廃止され、2012年には貨物輸送が全廃されるとともに、翌年2013年、岳南鉄道は鉄道事業を岳南電車株式会社へ譲渡し、『岳南電車』として新たにスタートしました。
その後は旅客輸送専業となり、観光路線としての活路を模索していきます。
現在の岳南電車は、全駅が「日本夜景遺産」に認定(2013年)、観光列車やイベント列車の充実、「夜景電車」「ビール電車」「ハロウィン電車」など、ユニークな企画を展開、ローカル鉄道として再評価されています。
また、富士山の絶景や工場夜景を楽しめる鉄道として、鉄道ファンや観光客に人気のローカル鉄道に成長しました。
レトロな岳車両や駅舎は、どこか懐かしい雰囲気を醸し出し、鉄道ファンのみならず、多くの人々を魅了しています。
そして特に人気なのが、天気が良い日には富士山を間近に眺められる絶景ポイントがいくつもあること。
全ての駅からは富士山を望むことができ、各駅のホームには富士山が見えるポイントに、案内掲示がされています。
私自身もその富士山の絶景と岳南電車のコラボを写真に撮りたくて、どうせ行くなら空気の澄んだ冬の時期として訪れた次第です。
ただ当日は澄んだ青空に包まれた快晴にも関わらず、富士山周辺のみに厚い雲が一日中覆いかぶさっているというとても残念な状態。
投稿したオレンジの電車を正面から撮った写真も、本来ならば岳南電車の後ろには雄大な富士山が写るはずでした。
分かりづらいのですが、雲の上部にわずかながら、雪をかぶった山頂が見えています。
本当に残念ながら一日中富士山周辺はこんな感じで、たまに気が付くとわずかに山頂が見えるという程度でした。
そんな訳で、本来は富士山の映った写真を多数投稿したかったのですが、予定を変更し、レトロな駅舎と車内の雰囲気を中心にした写真を投稿させていただきました。
また岳南電車のもう一つの魅力に「工場夜景を楽しめる電車」がありますが、これも私自身のスケジュールの関係で時間切れとなってしまいました。
このように今回の撮影旅行は本当に不完全なストレスのたまる日程と内容になってしまいましたが、「自然には逆らえない」ということと、富士山と工場夜景は次回のお楽しみとして取っておくことにします。
概要
JR東海道線吉原駅で乗り換え、各駅の概要は以下のとおり
吉原駅:東海道本線吉原駅に接続する岳南電車の始発駅です。
ジヤトコ前駅:自動車部品メーカー「ジヤトコ」の本社工場に隣接しています。
吉原本町駅:富士市の中心市街地に位置し、市役所や商店街に近いです。
本吉原駅:岳南電車の本社が有る駅です。
岳南原田駅:駅構内には”早い、安い、うまい”の「めん太郎」があります。
比奈駅:駅の周辺には大型の工場があり、原田駅との区間が工場夜景として有名。
岳南富士岡駅:岳鉄の車庫があり、ここで点検・整備が行われています。また古い車両の展示もあり。
須津駅:かつての須津村の中心地、富士山信仰の「富士講」の史跡が多く残り、いにしえの古墳もあります。
神谷駅:いにしえの王が眠る古墳のお膝元。
岳南江尾駅:岳南鉄道線の終着駅を感じさせる哀愁のある駅。
神戸南京町は、横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大中華街の一つに数えられる、兵庫県神戸市中央区にある中華街です。
元町通と栄町通に挟まれた東西約270m、南北110mほどのエリアに100を超える店舗が軒を連ねています。
南京町は、江戸時代末期から明治時代初期にかけて、中国人が貿易や移住のために神戸に渡来し、住み始めたことが起源とされています。
当時の清国は日本と条約非締結国であったため、外国人居留地に住むことができず、その西側に隣接する現在の「南京町」のあたりに居を構え、雑貨商、豚肉商、飲食店などを始めたことから、中国人が多く住む町として「南京町(なんきんまち・なんきんちょう)」「南京街(なんきんがい)」と呼ばれるようになりました。
ここでは、中国風の意匠を特徴とする建物が軒を連ね、異国情緒あふれる雰囲気。
通りには、中華料理店、食材店、雑貨店などが立ち並び、食べ歩きやお土産探しにぴったりの場所です。
また、毎年春節の時期には「春節祭」が開催され、龍舞や獅子舞などの伝統芸能が披露されるそうです。
数多くの飲食店の中でも人気が高いのは、北京ダック、小籠包、肉まんなどの中華料理店。またスイーツでは、月餅や杏仁豆腐などが人気です。
ほとんどの店舗では、店先で食べられるように販売しており、店内だけでなく、通りを散策しながらお気に入りの品を食べ歩くのは、南京町の楽しみの一つです。
アクセス:JR・阪神元町駅から徒歩約5分。阪急神戸三宮駅から徒歩約10分。
神戸市営地下鉄海岸線旧居留地・大丸前駅から徒歩約2分。
神戸市営地下鉄山手線県庁前駅から徒歩約7分。