深泥池の口コミ一覧

私の池のイメージは草や森をかき分けた中に存在するもの・・。
しかし深泥池は田んぼかのように道路の横に存在し驚いた。
昼に行っても京都の田舎に来ちゃったなぁ位にしか思わないが
夜は山の暗さと電灯がぽつんぽつんといった感じで近寄りがたかった。

京福電鉄　比叡山線修学院駅から
修学院離宮の帰り、西へテクテク歩く。
ふと開拓したくなった。

ここは北白川通りを北上した宝ヶ池の手前だ。

ここから北へは急に人気（ひとけ）が無くなる。
何かの北限だろうか。
ここから北へは急に寒くなるような気もする。

暫く進むと、河原町通りの真北辺りだろうか、
ある女子大の北側にこの池がある。

池というより沼のイメージ。
更に人の気配が薄くなる。

池の西側の道路は
くねった登り坂となっている。
この峠を越えたら岩倉だ。
結構勾配がきつく、ギアを替えないと、
エンジンがコンコンと鳴くそうだ。
それで坂の名を狐坂と言うとのこと、
本当だろうか。
信じないほうが良さそうである。

実はこの池、心霊スポットである。
との噂を聞く。
坂を上ると霊が後ろに引くのかも知れない。

勇気なく足早に池の南を通り過ぎる。
何となく感じたのは河童の視線だろうか。

全身ずぶ濡れの若い女性に会いたい方は
深夜２時頃をお奨めする。
あくまで噂である。