6月8日、津沢夜高あんどん祭に行って来ました。
石川県では聞いたことのない「夜高祭」の一つですが、それもそのはず「夜高祭は富山県の砺波、南砺、小矢部地方並びに北海道沼田町に伝わる祭」だそうです。
富山県では5月に福野夜高祭、6月に入って庄川観光祭、津沢夜高あんどん祭、となみ夜高祭と立て続けに夜高祭が繰り広げられています。
初めて見に行った夜高祭ですが、赤を基調とした豪華な夜高あんどんが暗闇に浮かび上がって見え、すごくきれいでした。
そして、お腹に響く太鼓や拍子木の音、「よいやさー、よいやさー」という威勢のいい掛け声。
夜9時からの「ぶつかり合い」が一番の見どころらしいのですが、その前の練りまわしの時点ですでに最高潮の熱気を帯びているようでした。
次から次へと大行灯が行き交いますが、真っ黒な顔の閻魔様らしきものの目がピカピカ光った大行灯や、不死鳥のような鳥の口からスモークがドバーっと出てくるものやら、ただでさえド派手な大行灯に更にそれぞれ趣向をこらした演出が加わって見応えがありました。
ミニバージョンの夜高行灯もあり、「よいやさー、よいやさー」と大人に負けていない大きな声で一生懸命あんどんを引く子供達を見て、感動しました。
いよいよぶつかり合いが行われる9時となりました。
会場である、津沢あんどんふれあい会館前の広場は観客でびっしりと埋まっていました。
ピーっという笛の音で道路の右側と左側から大行灯が来て、一対一でぶつかり合わせます。
ぶつかる時の勢いが凄くて、ガシャッという音とともに観衆のどよめきや歓声が入り混じり、更にカブトムシの角のような部分で何度も相手の行灯を潰していくのを熱く見守りました。
それにしてもあの豪華な行灯を壊して~もったいない!
でもそれが富山の夜高祭なのです。
あの勢いでけが人が出ないのがすごいです。
欲を言えばもっと間近で見たかったです。
あまりにも人が多いので息抜きに津沢あんどんふれあい会館に入ってみました。
この中にも夜高行灯が展示されていて、一家で写真を撮る順番待ちの行列が出来ていました。
2階には宴会場のような雰囲気の部屋がありましたが、この日は50席限定の飲食付きの特別観覧席となっていて、このぶつかり合いを同じ目線で楽しめるお部屋となっていました。
津沢夜高あんどん祭は毎年6月の第1金・土曜日に行われます。
24時までと遅くまでやってますし、石動駅から無料のシャトルバスもあるので、金曜日の仕事終わりに県外から向かっても見る事ができるかも知れませんね。