おかえるさん(非表示・非表示・石川県)
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おかえるさんのいち押し観光スポット(123件中 1-4件を表示)
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おかえるさんの口コミ(271件中 1-5件を表示)
那谷寺というと、紅葉の時季がお勧めなのですが、拝観料が値上がりし、今や千円の大台に乗ってしまったので拝観料が無料となる元旦(2日も無料)に初詣に出かけました。
元旦のお昼過ぎに行ったら、駐車場までの一本道が大渋滞。
こりゃ駐車場に辿り着くまでに相当時間がかかりそう…とげんなりしました。
しかし、ここで沿道のお宅からおじいちゃんが出てきて「うちの駐車場に停めて歩いていけばいい」と言ってくださり、お言葉に甘えて渋滞の列から抜ける事が出来ました。
山門をくぐると、すぐ左手に鮮やかな朱色の「金堂華王殿」に入る人々の行列が出来ていました。
この中には金ぴかの十一面千手観音が鎮座しています。
建物に入る前に通路のど真ん中に立っている柱のてっぺんから出ている糸が中の観音様と繋がっていて、柱に触れる事によりご縁が結ばれるそうです。
残念ながら観音様は撮影禁止につき写真がありません。
金堂華王殿から出て来たら、苔むした「名勝那谷寺庫裏庭園」を眺めながら奥へと進みます。
そそり立つ巨大な岩山に、おばけの顔ような穴が開いた「奇岩遊仙境」が見えてきます。
鯉の泳ぐ池と雪吊りを施した見事な庭園とのコラボレーションは那谷寺ならではの見どころです。
その次は重要文化財の唐門をくぐり、巨大な岩山の洞窟と繋がった木造の本殿「大悲閣」へと続く石段を上っていきます。
本殿の中では胎内くぐりもできます。
胎内くぐりって昔、清水寺とか善光寺で体験した事がありますが、中は真っ暗でドキドキワクワクしながら歩いた記憶があったので、那谷寺の胎内くぐりは明るくて、思ってたのと違う~という感じ。
赤い楓月橋の欄干には「木組みの猿」がいます。
木の陰になっていて普通に歩いていたら気が付かないかもしれません。
見たら幸せになれるそうなので、是非探してみて下さい。
その先には三重塔、展望台へと続きます。
展望台からは奇岩遊仙境が一望できます。
展望台から白山神社に向かう途中には「庚申さん」がいます。
庚申さんは古来より縁結びの神様として信仰されています。
庚申さんに向かって願いを心に思い描きながら、「南無青面金剛(なむしょうめんこんごう)」と3回お唱えしてお参りすると、庚申さんがその力強い神力で障壁を取り除き、願いをかなえてくれるそうですよ。
結構はしょって書いたつもりですが意外と見どころいっぱいで長くなってしまいました。
庄川にかかる、せせらぎ駐車場と白川郷をつなぐ橋です。
であい橋を渡ると昔の日本にタイムスリップしたような景色になるので、タイムトンネルのような役割を果たしています。
初めて行った時は休日だったので、であい橋は多くの外国人で埋め尽くされていて、せっかくのロマンチックな名前が台無しでした。
そしてコンクリートの橋なのに揺れる~。
高さもある訳ではなく、のどかな景色を眺めながら渡る橋なのに、ちょっとしたスリルを味わえます。
ホワイトロードを出たら白川郷のすぐ近くだったので、初めて行って来ました。
ホワイトロードは渋滞もなく、快適でしたが、荻町の交差点から右折したとたんに渋滞が始まり、橋からトンネルまでじりじりと進んでいきました。
やっと駐車場の入口まで来たと思ったら、違う方に誘導され、さっきホワイトロードから来る時に見かけた寺尾臨時駐車場に案内されました。
白川郷からどれくらい離れているか不明だったので通り過ぎたのですが、この駐車場からは無料のシャトルバスが出ていたので、こんな事から最初からこちらに駐車するべきでした。
シャトルバスで先ほど停められなかった、せせらぎ公園駐車場まで連れてきてもらうと、もう茅葺屋根の案内所やお土産屋さんがあり、「白川郷にキターーーーー!」と気分が盛り上がります。
白川郷へといざなう出会い橋を見ると、人でびっしり埋め尽くされていました。
出会い橋を渡りきると、日本昔話のテーマパークに来たかのよう。
周りは外国人ばかりです。
案内所でマップだけは貰って来ましたが、どっちに行っていいか分からず、とりあえず展望台を目指しながら散策をしました。
お土産屋さんに寄ろうと、用水路の橋を渡ろうとしたら、でっかい魚が悠々と泳いでいて、この透き通った水と魚がザ・岐阜って感じだなと思いました。
ちなみに白川郷でいくつかお土産を購入した中で、一番気に入ったのは、「紫蘇もなか」です。
合掌造りの形をしたかわいい見た目で、食べると紫蘇のさわやかな味がして美味しかったです。
チョコや抹茶もありましたが、紫蘇が売り切れているお店が多かったです。
お酒が得意でないので買いませんでしたが、どぶろく味のお土産も沢山ありました。
ぷりんが人気というので買ってみたかったのですが、あまりの大行列に断念しました。
展望台へは徒歩で行きました。
なかなかの坂道ではありましたが坂道は慣れっこなので普通に歩いているうちに開けた所に辿り着きました。
そこが荻町城跡展望台かな、白川郷が一望できました。
そこから更に上がって行くと、お土産屋さんなどがある城山天守閣展望台があります。
天守閣展望台って言ってもお城は影も形もなく、イマドキの素敵なテラスで、高価な映えチュロスなんかも売っています。
帰りは荻町城跡展望台の脇道の方から帰りましたが、こちらは山道で、人もいなくて、熊か猪が出てくるんじゃないかとドキドキしながら下ってきたやばい道でした。
人工的な階段が出てきた時はホッとして、降りきったら渋滞の前に通った荻町交差点の所に出てきました。
車では荻町交差点を直進できませんでしたが、徒歩だったので大通りを真っ直ぐ行きました。
両脇に茅葺屋根のお土産屋さんなどが点在していて景色もよく、最高のお散歩ができました。
展望台へ徒歩で行ったので浮いたバス代で五平餅を食べました。
注文をしてから炙ってくれるので香ばしくて美味しかったです。
まだまだ居たかったのですが、シャトルバスが終わってしまう5時が迫っていたので後ろ髪を引かれながら白川郷を後にしました。
滞在時間約2時間半では少し時間が足りませんでした。
最初の渋滞でとられた時間が悔やまれました。
そう言えば、白川郷に入るのには入場料がかかると勘違いをしていました。
かかったのは駐車料金千円だけでした。
初めて行った白川郷がすっかり気に入ってしまい、1か月もしないうちに再訪してしまいました。
水曜日の早めの時間に行ったので、無事にせせらぎ公園駐車場に駐車できました。
今度こそ人気のぷりんを…と思ったのですが、定休日でした。
平日でも沢山の観光客が来ていて、実際に人々が生活している場所でもあるというのを忘れてしまいます。
四季折々、素晴らしい景色を見せてくれる白川郷、今まで行かなかった分、これからは足しげく通ってしまいそうです。
白山白川郷ホワイトロードを石川県側から入ったらほぼ終盤にあります。
白川郷展望台駐車場に車を停め、まずは蓮如茶屋に行きました。
ホワイトロード内では初のお土産屋さん&食事処です。
山小屋風の店内に入ると、コンパクトながら白川郷のお土産があり、軽食を食べる事もできます。
こんな場所なのに良心的なお値段でした。
道路を渡って、階段を上がっていくと白川郷を見下ろせる展望台となります。
階段はかなりの段数がありますが、坂道もあるので、車いすやベビーカーの方も安心です。
広いデッキがあり、肝心の白川郷は…あれかなぁ?小さくてよく分かりません。
でも山々を見渡せる良い景色です。
ここでの一番の目的は「天空のブランコ」です。
テレビ等では色んな場所の天空のブランコを見た事がありましたが、私にとって初の天空のブランコです。
展望台にはそんなに人はいませんでしたが、ブランコには先客が…。
暫く待っていると譲ってくれました。
「天空の」って言うからには、空中に投げ出されるようなイメージでしたが、ここのブランコはどれだけこいでもちゃんと足元には地面があり、とっても安全なブランコでした。まんまと名前に騙された~。
ところで、この白川郷展望台は条件が良ければ雲海が見られるそうですよ。
前日との気温差が大きい冷え込んだ秋の早朝だそうです。
この展望台から見渡す下界が雲海になったらすごい景色だと思います。
姥ヶ滝と親谷の湯は、白山白川郷ホワイトロードの蛇谷園地駐車場から遊歩道を片道20分ほど歩くと書かれてあったので、軽い気持ちで「行ってみるか」ってなりました。
入口には杖(木の枝)が沢山置いてあり、その先は急な下り階段が続いています。
途中からは階段ではなく、山道でした。
すれ違う人はすっごいハアハア言ってて行く先が不安になりました。
どんどん降りて行くと、下には川が見えてきて、川沿いの道を進んで行くと親谷温泉の表示がありました。
空っぽの岩風呂があり、川を挟んで向こう側には「日本の滝100選」の一つでもある「姥ヶ滝」がありました。
お湯が入っていれば温泉に浸かりながら雄大な滝を眺める事が出来ますが、いやいや丸見えです!
更衣室もあって水着着用で入って下さいとの事ですが、たとえ水着を着用していたとしても結構勇気のいるロケーションです。
逆にそこに居合わせた人も、水着姿で温泉に入っている人が居たら目のやり場に困って気まずい空気になりそうです。
先を急ぎたい旦那は滝も見たし、空っぽの湯舟もあったから行くか、って言ったのですが、何かまだ向こうの茂みに人が歩いてるみたい。
気になって岩風呂から周り込んで上の方に行ってみると、割と新しく設置されたっぽい足湯がありました。
ちょうど先客の方が出られて誰もいなくなったので足湯に浸かってみました。
湯加減はそんなに熱くなくて、目の前に滝を見ながらのんびり出来ました。
滝も見たし、温泉も一応浸かったし、写真も撮ったし、ここでのノルマは達成ですが、何かまだ先に続く道があって気になります。
行き止まりまで行かないと気が済まない私が行ってみると、大きな岩が沢山あり、河原へと降りられるようになっていました。
その途中に気付いたのですが、大きな岩の割れ目から勢いよく熱湯が噴き出していました。
うわ~すご~い!こんな光景はなかなか見られるものではありません。
大興奮で河原へと降りていきました。
大岩の陰からお湯が噴き出して、もくもくと湯気があがっていました。
試しに足元の川に手を入れてみたら水じゃなく熱いお湯でした。
何年か前から長野県の「地獄谷野猿公苑」に行って猿が温泉に入っている所を見てみたい!って言い続けているのですが、もしかしたらもっと寒くなったらここでも猿が温泉に入っているのかも知れません。
ホワイトロードは冬季は閉鎖してしまうので誰も見る事はできませんが、想像したらワクワクしてきます。
一方旦那は河原ではなく山の方を向いて写真を撮っていたので何をしているのかと思い見に行ったら、鍾乳洞の中にあるような岩の先からお湯が出ていました。
足湯の所に「噴泉塔」って書いてあったのはコレだったのか。
旦那が試しに触ってみたら激熱だったそうです。
それもそのはず、この辺りから噴き出しているお湯は90℃以上だそうです。
今度来る時は卵を持ってきて温泉卵でも作ってみようかしら。
帰り道はまた山道を歩き、最後に急な階段を上がっていかないといけません。
どうりで入口に杖が置いてあった訳だ。
念のため、持ってきてヨカッタ。
汗びっしょりになって駐車場まで戻ってきました。
こんなに大変だなんて予想外でしたが、満足度も大きかったです。
そんな訳で私としてはホワイトロードの中の一番の見どころだと思ったのですが、先にあった口コミの評価の低さにびっくりでした。