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白化粧をした涼やかな初夏の庭…。
≪両足院≫に“半夏生”を愛でに出掛けました。
『雑節(暦日)の一・夏至から数えて11日・毎年7月2日頃』が“半夏生”と、なるそうです。・。
“半夏生”は花弁のない花「上から3枚の葉が白になるそうです」が咲き、池泉回遊式庭園〈別名:半夏生の庭〉が白く染まり、初夏の緑とのコントラストが美しく映え、水面にも...その清楚な姿を映し出しています。
6月15日(水)天候:晴れ
観光客で賑わう?祇園?の町並みを過ぎ、【建仁寺】の境内に…広い境内には多くの❛塔頭(たっちゅう)寺院❜があり、その中に≪両足院≫があります。
“半夏生”が見頃を迎える初夏に毎年、期間を限定して特別公開されている庭園を愛でる事が出来ます。
『山門』をくぐり、受付に…やさしい京都弁で私達を出迎えて頂きました。
靴を脱ぎ〜・〜廊下を進み【方丈・(本堂)】と『書院』の間…渡り廊下から見える美しい坪庭『閼伽井庭』を眺めながら廊下を進みます。〜・〜
【方丈】東の庭園から南の庭園を巡り『書院』の前庭からの素晴らしい景色…池泉の岸辺に咲く約800株の可憐な“半夏生”が見事な姿を魅せてくれていました。
多くの方達が、この“半夏生の庭”を観賞に来られるのが良くわかりました(^0_0^)
和服姿のご婦人が…縁側に座り、静かに池泉の岸辺に咲く“半夏生”を眺められている姿も見られました。
私達も縁側に座り、暫くの間…物思いに耽っていました
池泉回遊式庭園の北側には「水月亭」と「臨池亭」の二つの茶室があります。
別料金となります...が、「臨池亭」で‘お茶’と❛月星紋の饅頭❜を頂きながら観る景観は...又、格別の趣を感じます〜・〜‘ほっこり’とした時が過ぎて行きます。
茶室前の築山を眺めながら池泉の畔を巡ります。・。
石橋を渡り、踏雑石の飛び石の庭を散策しながら、池泉を回遊します。
“半夏生”を間近に眺めながら‘ゆっくり’と散策しました〜・〜中門(木戸)をくぐり、東庭『枯山水庭園』を巡り『唐門前庭』を拝観・・・白い立砂が盛られ、苔や青松が清々しい雰囲気を醸し出していました。
?うっとうしい?梅雨の季節に涼やかな庭園を愛でる事が出来ました(*^。^*)
追記
“半夏生の庭園”特別公開
開催期間:平成28年6月6日(月)∼7月6日(水)
拝観料金:大人600円・小中学生300円・小学生以下は無料
拝観時間:10:00∼17:00 (受付は16:30)
※ 茶室「水月亭」・特別拝観(庭園)と、呈茶「臨池亭」
は、別途500円です。
☆ “半夏生”は7月の上旬まで見頃が続くそうです。
出掛けて見ては如何ですか(^0_0^)
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。