鴨川デルタ

子供の時は怖かった。今でも苦手な鴨川デルタにある飛び石


小さい頃はここが単なる子供の遊び場だと思っていたけど、本来は川底をまもるために設置されたものの上にいろんな形をした石が上に乗ってるそう。

亀の形をしたものなど子供が喜ぶような見た目となっていて、この並べられた石をとんで両岸からわたることができる。

でも小さい頃はここでうまく飛べなかったこともあるから、子供は親に手を引いてもらうなどしたほうがいい。

良かったところ
友達同士や家族で気軽に遊べるスポット

良くなかったところ
案外石と石の間隔が広めにとられていて、子供には渡るのが困難で危ないときもある。

全体的感想
写真を見てわかったけど、この一帯が鴨川デルタと呼ばれてるのを初めて知った

交通アクセス
京阪出町柳駅をでて荒神橋の下に流れてる川あたりに鴨川デルタがある。そこに飛び石がある

京都市左京区から流れてくる高野川と北区から流れてくる賀茂川の合流地点である京都・出町柳の鴨川の三角州を「鴨川デルタ」と呼ぶのは、京都在住ではない人にとっても有名な話ですよね。

今回「旅好き女子」の私が紹介するのは、この「鴨川デルタ」です。

なぜ京都に住んでいない私が今回「鴨川デルタ」を紹介するのか。
当たり前ですが、今回の旅行は「鴨川デルタ」が目的ではありません。
まず第一の目的は、「鴨川デルタ」の近くにある下賀茂神社の「御手洗祭り(みたらしまつりと呼びます)」を見に行くため。そしてもう一つの目的は「出町ふたば」という京都ではあまりにも有名なおもち屋さんの「豆餅」を購入し、その場で食べること！
※「出町ふたば」のお店は、「鴨川デルタ」と呼ばれている三角州からは、西に橋一つ渡った商店街にあります。

出町ふたばの豆餅といえは、全国のデパートの京都展などの催事では必ず販売され、しかもすぐ売り切れてしまう人気商品であることは、ご存知の方も多いと思います。
でもこの豆餅、デパートの催事で購入したものよりは、やはり京都のお店で購入し、すぐに食べる方が柔らかく、はるかに美味しいです。
だから私は京都に行って出町柳を通るときは、途中下車してでも購入します。そして徒歩数分の「鴨川デルタ」の芝生かベンチに座っていただくことに決めてます。

「鴨川デルタ」は、緑豊かな自然に溢れ、普段は学生や親子が川を眺めていたり、飛び石で遊ぶ姿が見られ、市民の憩いの場として親しまれています。最近では、映画やアニメのロケ地としても有名で、見どころ満載のスポットだそうです。
実際その通りで、私が行ったのは7月下旬ということもあり、多くの子供がはだしで鴨川の水と戯れていましたし、ほとんどは家族連れまたはカップルという感じです。私のようなおばさん…しかも豆餅をほおばっている人はそうはいません。
でも間違いなく出町ふたばのお店で、観光客と思われる方が数個購入し「鴨川デルタ」の方に向かって歩いて行く姿を見ています。「鴨川デルタ」はきっと隠れた「できたての豆餅」を食べる聖地だと私は信じています。


「鴨川デルタ」は、観光客がその目的として行くことはまずありません。でも「下賀茂神社」は徒歩数分。(もっとも糺の森までが数分で神社の本殿までは10分程度かかりますが)
同社大学、京都大学までは徒歩10分。銀閣寺までも徒歩20分程で行けます。
また、鞍馬や比叡山に行く場合の拠点駅「叡山電鉄出町柳駅」はすぐ隣り。
このように京都洛北の観光の拠点ですから、洛北観光をされる時には、ぜひほんの少しでもいいので時間を作って途中下車して、出町ふたばの豆餅を買って、鴨川デルタで食べながら河川敷で京都市民の憩いの場を堪能して下さい。

今回は下賀茂神社の御手洗祭りで来たということは先に述べましたが、実は以前にも一度この地には来ています。
その時も別の目的で、それは五山送り火をこの鴨川デルタの橋の上から見るためでした。
加茂大橋またはその近辺の川辺からは、そのバス通りの車線が広いこともあり、銀閣寺の裏手の大文字がはっきりと見えます。
但し、京都五山送り火・大文字焼見学の場としては、四条河原町付近の河原とともに人気のあるスポットですので、大混雑します。だからあまりお勧めは出来ませんが…。ただ四条河原町よりははるかに大きな大文字を見ることが出来ますよ。

最後に、京都五山送り火(穴場スポットなど)や下賀茂神社御手洗祭りについては、また機会があれば紹介したいと思います。　これを書いているうちに、豆餅、また食べたくなってしまいました。次はいつ京都へ行けるかな。

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