かなえさん(20代前半・女性・北海道)
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かなえさんのいち押し観光スポット(1件中 1-1件を表示)
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かなえさんの口コミ(19件中 1-5件を表示)
重要文化財の弘前城の天守や櫓、誰もが一度は写真で見た事はあると思う、朱色の欄干の下乗橋などが見たくて弘前城を訪れました。
最近(特に2015年)まで弘前城本丸天守を移設して、石垣の修理工事が行われていたのは有名??ですが、移設に際して、市民の方を始め、全国から希望者を公募して本丸天守を綱引き??した記事は、記憶に新しいです!!!
真っ白な雪に染まった弘前城は、観光客も少なくひっそりしてました。
GW頃の桜祭りは沢山の観光客ですが、今年はまだまだ先の話。
どっしり構えている南大門も、雪をかぶると、より威厳がありますが、こんな風にユックリ眺める事ができるのは、やはり観光客が少ないからですね。
下乗橋の朱色の欄干と雪景色はきれいで、朱色が白い雪色に映えます。本丸天守はそれほど大きくはありませんが、下乗橋と桜の花と本丸天守の一枚は、余りにも有名な一枚ですね(嬉)
展望台からは岩木山が見えてました。
それほど高い山ではないですが、裾野を十分に広げていて好きな山です。
岩木山の麓は、美人も多く米も多く取れるとの事ですが、それほど津軽の方に愛されている山なんでしょう。
唄にも”岩木山”とか”おいわきやま”とか、沢山歌われている事も思い出しました。
弘前城は、桜のシーズンのみでなく、それ以外のシーズンも楽しめますので、参考にしていただければと思います。
ニセコ連山の一つで、標高1,116 mの活火山で、山頂付近は硫黄や岩場で白くなっていて、標高が低い割にダイナミックな景観が楽しめる山でした。
登山口から、最初は階段や登山道が整備された森の中を歩きますが、イワオヌプリの麓からは急坂となり、ロープなどがある岩場になります。
かなり大変な登りになりますが、全く木々が無くなる溶岩ドームの上を歩くので、凄く見晴らしがよく、歩くほどにニセコの山々や大沼が見えてきました。
火口原に出るとそこは火山灰や火山礫だらけで、賽の河原みたいな風景でした。
イワオヌプリ山頂からは、目前に後志羊蹄山が大迫力で望め、沢山の登山客が写真を撮ってましたし、私たちはここで昼食を摂りました。
火山礫の登山道なので、特に下りは滑るので注意が必要ですし、木々が無い山なので、晴れてるとかなり直射日光がキツイです。
森まで下ると、途中に可愛らしい赤い実の高山植物も見れましたが、聞いてみると、「コケモモ」の実だと教えてもらいました。
「コケモモ」って、あの有名な高山植物の???
北海道の道の駅とかで、コケモモソフトクリームが売ってますが、こう言った国定公園内で採った物ではなく、栽培したものがそう言うソフトクリームの原料になるらしいです。しかし、この実はまだ硬く酸っぱくて食べれないとの事・・・。
さらに特別保護地区では、こう言った実があっても採取どころか、枯葉一枚も持ち帰ってはいけないので注意が必要。
と教えて貰いました。
新しい発見に感激しましたが、写真だけ撮っておきます。
登山口から往復2時間30分ほどで行けたので、ニセコの山のどれかに登りたいと思われたら、ダイナミックな山容のイワオヌプリはお勧めな山だと思いますが、景色は素晴らしい分、遮る物は無いので、強風や降雨時は注意が必要です。
登山口を含め、売店やトイレは有りません。
國稀酒造から海側に向かって歩くと、石ブロックを積み重ねて作られた、國稀酒造の「千石蔵」があります。
かつて北海道の日本海側は、各所に鰊(ニシン)番屋やニシン御殿が立ち並ぶほど、鰊景気で湧き上がっていた時期がありましたが、現在その名残を残す物は、鰊御殿と、その中で展示されている漁具くらいしかありませんが、その中で鰊船が展示されているのは、おそらくこの千石蔵のみと思います。
思ったより大きな鰊船には、大漁の時は足の踏み場もないほどニシンが積まれていた写真がありました。
そのニシンを「モッコ」と呼ばれる運搬具を背負って、鰊船からニシンを運搬したそうですが、実際にそのモッコを担いで、ニシン(人形)を運搬する体験も出来ました。
鰊船の他にも、千石蔵には貴重な写真付きの資料、漁具の説明、ニシン漁のビデオなどがありますが、色々な興味深い資料を見ると、当時の鰊景気が垣間見れますし、それを読んで行くうちに、重労働だった鰊漁を少しでも慰めるために、有名な「ソーラン節」までも聞こえてきそうな、鰊漁を行う「ヤン衆」の声まで聞こえてきそうな感じがしました。
ニシンは漢字で、「鰊」と書いたり、「春告魚」と書きますが、春になると産卵のために大量に海岸に押し寄せてくる、ニンシの漢字の由来が納得できましたし、
海が数キロに渡って銀色の「ニシン色」になった!!
と言うのは、本当に今では信じられない様に感じました。
北海道では、スーパーで普通に生のニシンが売られていて、ニシンの卵(カズノコになる前の卵です)も一緒に売られています(もちろん国産で、買うと凄い得をした気がします・嬉!!!カズノコが「ニシンの卵」と言う事を知らない知人が多く驚きました。知っている方がおかしいのかしら?)。
ニシンについて興味のある方は、是非勉強されてから来て頂くと、かなり面白い資料館だと思いますし、ニシンが食べたくなると思います。
”花の浮島”と言われるほど、5月下旬頃から花が咲き乱れる礼文島は、緯度が高く夏でも涼しい日が多いためか、低い標高で高山植物が咲き、更に「レブン○○○」と言う、礼文島にしか咲かない固有種も多い事で有名で、花画最盛期の頃は、トレッキング好きな方が大勢訪れる島です。
礼文島の香深港から、礼文島の最南の「知床」と言う所までバスに乗り、そこから「礼文フラワーロード」と呼ばれる桃岩歩道を歩きました。
起伏がある草原を登って行くと、背後には、海から突き出した富士山のような利尻山が聳えていて絵になります。
草原を登り切ると、笹原の中に沢山の花が咲き乱れ、まさに花の浮島と言れる所以が分かります。
歩道が整備されているので迷う事はありませんが、灯台があり湿原があり岩場があり、また断崖絶壁の礼文島の西海岸は、大絶景が広がっていました。
余りにも沢山の花が咲いているので、全部撮影するのは無理でしたが、その内礼文島にしか無い固有種の、「レブンキンバイソウ」、「レブンコザクラ」、「レブンハナシノブ」、「レブンシオガマ」は発見する事が出来ました。
中でも一番見たかったのは、「レブンウスユキソウ」で、アルプスのエーデルワイスと親戚だそうです。
漢字では「礼文薄雪草」で、「淡白色の葉を、薄く積もった雪に例えたもの」だそうです。
かなりロマンチックな言われに感動し、注意深く探しながら歩いてましたが、最初一本咲いているのを見つけた時は大喜びしましたが、歩くほどに沢山咲いていて驚きました。
さらに遊歩道を進むと、高台からは、座って首を傾げたような「猫岩」が見え、さらに桃の形をした「桃岩」があり、とても楽しめた桃岩歩道でした。
礼文島は、桃岩歩道以外にも沢山の散策路がありますが、できれば泊まって、夜はウニなどの海産物を味わって島を楽しんで頂けたらと思います
毎年すももの収穫期に行ってますが、今年初めて開花期に行きました。
真っ白い花が素敵で癒されましたし、園内も自由に入って散策できます。
すももは、桜と同じ”バラ科”の花という事を初めて知りましたが、「バラの花と似てるのかな?」
って感じです(笑)
すももの花が咲く頃は、同時に黄色いタンポポも咲きます。
白と黄色い花のコラボは素敵で、結構キレイ・・・。
このすももの里の近くには、広大な広場に沢山のタンポポが咲いていて感動しました。
広場のタンポポを撮っても、その大きさや広さが分からないので、私を入れて撮って頂きましたが、もうそれだけで感動と癒されます。これはイチオシです!!!
夏が終わる頃はすももが実り、沢山の観光客がすももの味を楽しみますが、かつて北海道開拓で、すももは開拓者の楽しみな、甘いデザートだったと言う事も知る事ができました。
実りの秋の北海道も素敵ですが、花が一度に咲くこの時期もオススメですよ