産寧坂の口コミ一覧（７〜８点）

清水寺から下って行き、ここで曲がると二年坂・高台寺方面へ行きます。
階段の上にはとうがらし屋さんがあり、いつも味見どうぞと売り子さんが立っていますが、今回は寒かったので居ませんでした。
以前竹の入れ物に入った昔ながらの一味を購入しましたが、やっぱり美味しい・・・気がします。詰め替え用も売っていますので、容れ物はずっと使えますよ。
さて、産寧坂は通りの名前も指すのですが、湯豆腐屋さんや雑貨屋さんなどが多いです。有名なよーじやもありますし、桜がキレイな場所もあります。昔の雰囲気を楽しめる場所です。

産寧坂。ここでは、決して転んではいけないと、ガイドブックで場所を確認して挑みました（笑）。家族みんな一歩、一歩と踏みしめながら進みました。実際は、すごく短い階段みたいなところでした。これは、普通は気づかず通りすぎちゃうよと思いました。ちょっとしたところにも名前や謂れがある・・・それが歴史のある京都なのかもしれません。

妊婦の時に京都を訪れ、三年坂に行こうと張り切っていました。…でも坂がきついし万が一ということがあっては…と躊躇していた時たまたま乗ったﾀｸｼｰの運転手さんが「三年坂は産寧坂、お産が丁寧に進むともいわれてるので、しっかり踏みしめて歩くといいですよ｣と教えてくれました。
嬉しいことを聞いて訪れた産寧坂は確かに坂のきつい石道でしたが、ゆっくり丁寧に歩き、お香のかおりが漂うたくさんのお店を満喫することができました。

清水寺に行った時は、必ずここを通って八坂神社の方まで散策します

坂というよりは、階段が続いています

雨の日はちょっと危険かもしれません

たくさんの店が並んでいて、観光客も多くとても賑やかです

京都らしい和のお店が多かった様な気がします

清水寺を訪れる際には必ず通りたい、魅力あふれる道です。
土産物屋やカフェが所狭しと並んでおり、京都の古い町並みと賑わいを感じることができます。
観光シーズンや週末は前に進みづらくなる程の人手になりますが、食べ歩き等しながら時間をかけて回ると、一味違った京都観光ができると思います。

買い物したい方にはここがお勧めです。たくさんの風情ある雑貨屋さんやおみやげ物屋さんが並んでいます。買い物好きだとここで2〜3時間はつぶれる覚悟できた方がいいと思います。ちょっと坂道ですが、左右に並ぶお店を見ていたら疲れ知らずだと思います。お金に余裕があれば、人力車のお兄さんたちに色々説明してもらいながらの観光も楽しいと思います。

坂の途中に「清水三年坂美術館」があります。
賑やかなお土産物屋さんの中に埋もれてしまいそうな小さな美術館ですが、蒔絵や金工細工の芸術品を展示しています。
蒔絵で装飾された印籠の特別展をやっている時に訪れたのですが、「印籠＝黄門様」のイメージを覆すきらびやかな装飾に驚きました。
今まで知らなかった世界が広がるかもしれませんよ。

転ぶと・・・といわれているのでいつも慎重に歩いています（笑）石の階段なので足が疲れますが、周りにあるお店が楽しいので疲れを忘れます！人が多いので特に雨の日はあまりお勧めできませんが、それはそれで風情があるような趣のある街並みです。

清水寺に続く坂道は、どれも素敵で、絶対に歩いて、お店覗いて、お買い物して、お茶飲んで、ぶらぶらすべしです。三年坂付近にイノダコーヒーがあると思うんですが、砂糖もミルクもお店が独自の配合で入れてくれるんですが、これがちょっと歩き疲れた体にしみます。おいしい。店から見えるお庭もなかなかですよ。

下の駐車場に車を止め、清水寺へ向かう方は必ず昇られるのではないでしょうか。結構な長さの階段が（しかも上り）続きます。
しかし、勾配はきつくなく、緩やかな坂道に段差が付いた程度と考えていただければ、よいかと思います。道幅はそれほど広くはないので、足もとに気をつけて登られることをお勧めします。