京都国立近代美術館の口コミ一覧（７〜８点）

毎年、お向かいの京都市美術館とセットで訪れています。
今年は皇室をテーマにした展示をしていました。
市美術館が歴史を感じさせる古めかしい建物なのに対して、近代美術館は四角いタイルとガラスを組み合わせたモダンな印象です。
ロビーの奥にある広い空間には大きなガラス窓に向かって椅子が並べられており、外を流れる白川の流れをゆっくり眺められるようになっています。この白川沿いには大きな桜がずっと並んでいるので、花の時期にはピンクの花、秋には赤い紅葉を楽しむことができます。

こちらのミュージアムショップはセンスの良いグッズが充実しています。持っているだけで楽しくなるアートな文房具、思わず誰かに見せたくなるようなシュールなパラパラ絵本‥行く時に品揃えが違って、帰りにのぞくのが楽しみです。

ここにおしゃれな美術館カフェがあり、前から気になっているのですが、今回は他で食べる予定があり断念。カフェの中の様子は大きなガラス窓を通して外からも見ることができ、とってもおしゃれな雰囲気です。いつか行ってみたいです(^^)

《アクセス》
京都市営地下鉄 東山駅より 徒歩10分

平安神宮の大鳥居のすぐ横にあります。
一階は喫茶と売店などがある広いスペースでここは誰でも入れます。売店は絵葉書、画集などが多いですが、おしゃれな小物も少しあっていくたびに少しずつ違うのでたのしいです。
展示は興味深いものが多いです。
館内それほど広くないのでちょうどいいです。時間があったり疲れてなかったら常設展も見て帰ります。上の階はガラスの大きな窓があって大鳥居や道をゆく車、ひとが見下ろせるので面白いです。

近代美術館ですが、特別展では何故かルネサンスやバロックの作品展もあるので要チェックです。常設展では、京都に縁の作家作品が多いですが、中にはルドンやピカソの絵画もあります。私は長谷川潔の銅版画が好きで、ここに行けばいつも必ず見ることができるので、変動が無い常設展というのもいいなと思います。一階のカフェは入場料なしで入れるので、平安神宮に行った帰りなどに便利だと思います。

京都国立近代美術館は岡崎公園にある。

京都は歴史と日本文化が深く息づく町であり、
日本ではトップ集団を走る。
特に、日本画と陶芸が強い。

その中で、
同美術館は京都を中心に作品収集を行っている。

精神世界を深く描くことが重要とされる美術品。
その言葉はとても難解である。
が、「これ、良いな〜。」と思わず見惚れて、
その魅力につくづく関心する感覚は何となく分かる。

ここで私のお気に入りは、河井寛次郎の陶芸作品。
幾何学的な民芸といった主張がおもしろい。

いずれにしても、横山大観、富岡鉄斎。
福田平八郎、上村松園、加山又造、竹内栖鳳。
岸田劉生、梅原龍三郎、小磯良平、藤田嗣治。
所蔵品にはそうそうたる
巨匠の名前がずらっと並ぶ。

これらは大きな大きな文化財産だ。
一つひとつが超一級作品である。

観た人にとっても貴重な財産だと思う。

大鳥居の真横にある近代的な建物の美術館。

ここの大抵の展示順路は3階から4階、4階から1階というような具合になっています。
展示順路の途中にあるせいか、4階には休憩ができるように椅子が設けられています。
ちょうど大鳥居と同じくらいの高さが4階らしく、椅子に座って眺めると滅多に見れない角度で鳥居を見ることができるので、面白いです。

平安神宮の南、岡崎公園の敷地内にあります。
繁忙期でも比較的混雑がなくて、静かに観覧できます。展示のレイアウトもシンプルで見やすく、大人の美術館という印象です。講演会や映画上映、子供向けのイベントもあって面白いです。