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やましたより123さんの広隆寺に対する口コミ

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やましたより123さんのクチコミ
2009年10月03日に投稿されました。
京福電鉄嵐山線の太秦駅。
この辺りは土地や駅の名称がおもしろい。
言い回しや読み方が今とはだいぶ異なる。
聞きなれないその響きを楽しむのも一興だ。

改札を出て少し歩くと、
広隆寺南大門(仁王門)に着く。
広隆寺の元々の呼称は蜂岡寺、
603年に建立された最古の山城寺。
聖徳太子が生きていたそうだ。
う〜ん、それだけでも何とも値打ちがある。

この寺と言えば弥勒菩薩。
逆の表現も成立するだろう。
中は広く別世界だ。

仏の教えでは釈迦が唯一の神である。
解説を読むと、その二代目の神が弥勒。
菩薩と呼ばれる釈迦の弟子の中から選抜された。
しかし、
弥勒が神になるのは
釈迦が死んでから56億7千万年後だそうだ。
輪廻思想でいつかは弥勒は生まれ代わるのだろう。
しかし、救済する人類は居るだろうか。

子供時代教科書で見た写真の象は印象的だった。
半跏思惟像は、良く言えば、余裕・ゆとりだが、
逆にとれば、いい加減となる。
きっと、前者だと思う。
そうで無ければ58億年近くも修行できないだろう。
くつろいだ姿で微笑む彼は一体何を思うのだろうか。
ひょっとすると、
彼が救う衆生は人じゃないかも知れない。
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。
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