丸岡城の口コミ一覧

4月1日、丸岡城の桜まつりに行って来ました。
プロジェクションマッピングも見たいなと思って、夕方から出かけて行きました。

到着したのは5時半くらい。
プロジェクションマッピングが始まる7時までまだ少し時間があります。

お城に隣接する場所にある丸岡城駐車場にはキッチンカーが並び多くの人で賑わっていました。
代わりに向かい側に500円の有料駐車場と日本一短い手紙の館の横にある無料の駐車場の案内がありました。
当然無料駐車場はほぼ満車に近い状態でしたが、運よく出て行く車があり、すぐに停める事ができました。

プロジェクションマッピングが始まるまで1時間半もあったので、人混みを避け観光情報センターと一体化した一筆啓上茶屋を偵察。
結構古びた建物で、中は食堂とコンパクトなお土産売り場、奥にはカレーやさんが入っていました。
ここで私の大好きな福井のお土産「羽二重生さぶれ　絹小町」を発見したので、帰りに購入する事に。

それからとりあえずお城の方に行ってみました。
お城までは階段が続いていて、ぼんぼりと足元には行灯が並んでいます。

お城の下の広場に到着すると特に何もなかったのでお城の周りをぐるりと回ってみました。
すると、お城の後ろ側は桜並木と丸岡の街並みが眼下に広がっていました。
しかもちょうど夕陽が沈む時間で、息を吞むようなサンセットを見る事ができました。

日も落ちて薄暗くなってきた6時半、ようやく点灯式が始まりました。
カウントダウンの後、お城に何の変化もなく、「？」と思っていたら、ぼんぼりに明かりが灯ったのでした。

がっかりしながら時間潰しにぼんぼりと行灯の階段を下りて行くと、行灯には一筆啓上作品が書かれていて、ひとつひとつ読んでみると、ほっこりしたり、ジーンとしたりで夢中になって読み進めました。
この一筆啓上作品というのは、車を停めた駐車場の横にあった「日本一短い手紙の館」に展示されている作品だと思うのですが、この行灯を見るまではあまり興味がありませんでしたが、とても心をゆさぶられたので、今度丸岡城を訪れる際には是非寄ってみたいと思いました。

午後7時、プロジェクションマッピングが始まりました。
お城に色鮮やかなプロジェクションマッピングが投影され、寒さも忘れて見入っていました。

大満足で帰ろうと階段を下りて行くと、先ほど同様キッチンカーが並んでいましたが、どうやら反対側の会場に来てしまったようで、引き返そうとしたところにすっかり忘れていた地面に投影されたプロジェクションマッピングがありました。
こちらは人の動きに合わせて変化があるそうで、小さな子供達が喜んで走り回っていました。
お花見って小さな子供にとっては少し退屈かもしれませんが、ここではカラフルな提灯の貸出もあったりして小さなお子さんも大はしゃぎの様子でした。

丸岡城のプロジェクションマッピングは桜まつりの時以外でも見る事ができます。
時間が午後8時からと午後9時からの2回になりますのでご注意ください。
私がとっても感動した一筆啓上作品が書かれた行灯は11月末まで設置されるそうです。

それほど大きな城ではありませんでした。
階段の1つ1つの段が高くかなり登りにくかったのを覚えています。
お年寄りや背の低い人は結構大変なんじゃないかなと思います。
気のせいかもしれませんがそんなに手が加えられてない感じがして
なるべく昔のまま残そう的な感じがしました。
入場券300円で近くの歴史民族資料館にも行けました。
それほど大きくないですし、城好きでないと面白くないかもしれませんね。

うわさには聞いていましたが、ここの上り階段、（と言うか、下りもですね。）半端じゃないです。しかも一応手すり代わりのロープがあるのですが、揺れる！なので冗談抜きで本当に必死で登りました。でもって、運動不足な私は、翌日、足が筋肉痛でした・・・。

下調べもせずに立寄りましたが小さなお城でした。よく見れば日本一古い天守閣とのこと…。そんなに貴重なお城だったんだ、とびっくり。
中に入って上を目指しますが、ありえないくらい急な階段…。横についてる縄を持ってもかなり不安が残ります。上りよりも下りのほうが怖いです。天守閣からは福井の景色が眺められて、緑の多い景色がなごませてくれます。

夜桜見物に行きました。
ボンボリでライトアップされていて人出もかなりのものでした。石垣にかこまれた坂道は桜のトンネルのようになっていて、濃厚な桜の香を感じました。人出の割には駐車場もすんなり停めることができました。

城好きの友達が「最高！！！」と言ってはばからないお城でした。木造建築そのままで、温和な福井の歴史をあらわしているようです。歩いているとギシギシとなり、一抹の不安を覚えますが、とにかくその歴史の古さと匂い（本当に匂いがします）を堪能することしきり。天守閣からみる福井の町並み、というより田んぼ並みものんびり旅情を味わえます。福井県が誇るお城だそうで、納得です。福井大仏の何倍もいいです・・・・。
是非！！

最古の天守閣を誇る丸岡城は地元の人達ならみんな知っています。但し内部から天守閣に上がる場合は垂直に程近い階段を上る羽目になるのでご注意を。つかまる縄等があるので上りはいいのですが降りるときは最悪。下手すれば本気で大怪我をするくらいの急な階段です。友人と共に行きましたが、階段を見て引き返してました・・・。古い城だけあり、合戦等で攻めにくく作ったのでしょうか、見て歩くのも何かと疲れ果てる印象を抱くお城のひとつです。足腰の弱い現代人にはちと酷な気もしました。打って変って城外は桜のシーズンともなると満開の様子は綺麗です。ライトアップもされ夜桜見物も良いものです。一般的なお花見は禁止ですが、桜の香りとライトアップされて闇夜に浮き上がる天守閣のあるお城を眺める＆撮影するのも現代において中々見れる物ではないので一度見ると感嘆できると思います。

日本一古い天守閣を持つ城です。私はそれを見るために行ったのではなく。春に桜を見るために二三回行ったことがあります。夜は当然ライトアップされます。ちなみに私は夜にしか行ったことがありません。少し高いところにあり見晴らしも良く桜も見事です。福井には足羽川沿いなどいろいろ桜の名所がありますが、それにも少しも劣らないと思います。ちなみに宴会をするような場所はないのでご注意。

当方が、城郭に強い興味があり、戦争で燃えずに残った数少ない天主であることが魅力で行って来ましたが、想像以上にちっちゃいこじんまりとした天主でした。しかし、さすがに昔のままの天主だけあり、趣もあるし、なにより天主内の階段の傾斜のハンパなさが、当時の天主の役割を如実に物語っているように感じられた。正直言ってお年を召された方（膝の悪い方）は天主の中は控えられたほうがよろしいかと思います。何とか上ることは出来ても降りるのはかなり難しいですから。天主以外は何もないといっても過言ではなく（一筆啓上で有名な城主の博物館はありますが）ひたすら、昔のロマンに浸るのがよろしいかとおもいます。

そんなに大きくはないですが木造であるためすごく趣のある天守閣です。私が行ったときは天守閣に登る階段には全国からの投稿の俳句（詩）が展示してあり、登りながら楽しく読ませていただきました。　天守に登ると町が一望でき、殿様になった気分です。