霊場恐山の口コミ一覧

今回は２度目の訪問で念願の宿坊に宿泊しました。まるで高級旅館のようで、部屋もお風呂も広く、食事ももちろん精進料理なのですがどの品も手間をかけていることが分かるおいしい食事です。（その時に使用したはしは持ち帰ることができます）食後に夜の恐山を散歩しましたが月明かりが幻想的で本当にすてきです。朝も自由参加の有難いおつとめもあります。「恐山」というと気味悪い印象を持つ方が多いと思いますが、風車も積み上げられた石も亡くなった人の成仏を願う残された家族の思いなのです。夜も耳がキーンとするほど静かで熟睡まちがいなし。

つのだ次郎のまんがで読んでおどろおどろしく行く前からこわかったのだが、いってみたらこんなものかと。昼間だったから怖くなかっただけかもしれない。温泉には霊がつかっていそうではいるきにはなれなかった。住所氏名のかいたヘルメットをみてしまった。

天気は良いのになぜか薄暗い雰囲気でした。足元は石なので歩くのに苦労します。履きやすい靴で行ってください。足元に何段にも積まれた石があり、倒さないように歩くので必死でした。とにかく足元には注意してください。「倒すと災いがおこる」と地元の方が言っていました。
私が行ったときは、亡くなってしまった人と話ができるといういたこという人達もいました。足袋を持っている人がいて何に使うか聞いたところ「亡くなった人が立ち寄る場所と言われていて、あの世の修行にこれから出るので草履やお札などを持って訪れる」と教えてくれました。
妙な雰囲気で寒い感じがしました。用がある時以外は安易に訪れない方が良いという気持ちになりました。地元の方に何でも質問するといろんな話を教えてくれます。

夏休み北東北１周旅行の時に寄った。むき出しの岩や石だらけの道はやや歩きづらい。積まれた小石は無気味。あたりの空気ははひんやりとしている。その年は冷夏だったのでよけいに寒さを感じた。温泉があったが、当然入ってる人はいなかった。あの世を感じたが、その後は薬研温泉で浮世三昧。

テレビでみるイメージとは違い、天気も良かったせいか景色がハンパなくキレイでした。岩山と緑と白い砂浜と青い湖。天国と地獄が紙一重になっているところでした。あちこちから温泉が湧き出ています。
温泉好きにはたまらない場所だと思います。
温泉も3つありますが、どこも観光客だらけでとても入浴できる状態ではありません。せいぜい足湯くらいです。温度は激熱でした。
宿坊体験もできるそうです。入浴するなら宿泊して早朝に入るべきかも・・・。

テレビなどによる先入観で、暗い、恐ろしい雰囲気の所だと思っていましたが、実際行ってみると、景色の美しさに驚きました。
青くて綺麗な湖と、ゴツゴツした岩や石だらけの道や湧き出る地獄のコントラストが、なんとも言えない不思議な光景で、まさに霊界の入り口といった感じです。
思ったより明るい所だなあと歩いていると、ふと道端にある風車やお供え物が目に入り、とても悲しい気持ちになりました。

イタコ祭りの時にも行きましたが、全国各地から人が押し寄せて長蛇の列ができていました。
見てもらった人に話をきくと、方言で何を言っているかほとんど分からなかったそう。
標準語の話せるイタコさんに人気が集中するそうです。
温泉もあるので次回は入ってみたいと思いました。

その名に恥じない（？）非常に不気味な場所でした。

白っぽい岩場の道を延々と歩いていくと
大きな湖が見えます。
その近くには色とりどりの風車と
丁寧に詰まれた小石の山があちらこちらにありました。
そしてよく見ると川の流れていた跡もありました。

それは「三途の川」という言葉が大変似合う
不気味な風景でした。
余談ですが交通の便が良くないので
交通手段は事前に用意したほうがいいと思います。

初めての東北旅行でここを目指しました。とても神秘的な風景で幻想的で別の世界に来た感じでした。私はまた行ってみたいと思いましたが同行した、写真をいやがる主人をここで写真を撮ったら内二枚に緑の光が映りこんでいて、その直後事故に遭いました。偶然なのかもしれませんが、むやみに写真を撮ってはいけない場所なのかと思いました。

家族で自家用車で行きました。ひんやりとした空気と硫黄の香り、なんとも言えない異様な光景に私は大満足でした、意外に子供達もキャーキャー言いながら楽しそうにはしゃいでいました。ですが、母が言うにはただの荒れ地だそうで・・・・、確かに１０人が来たら１０人満足すると言うような観光地ではなかったように思います。特に派手なものは何も無く、このような雰囲気を楽しめる人と楽しめない人では１８０度満足度が違うと思います。とりあえず私の評価は★１０個です！

9月下旬に訪れました。観光シーズンも終わり、路線バスも数名しか祭日なのに乗っておりませんでした。細い山道を登りきったところに神秘的な湖があらわれ、石が積まれた賽の河原のようなところではカラカラと回る風車におどろおどろした空気が漂いました。次のバスまでに時間の間隔があり、恐山に何時間か閉じ込められます。イタコなどはすでにおらず、人もまばらな風景が一層不気味さを増します。無料の小さな温泉が何箇所かあり、その一つに入りました。源泉しかなく、硫黄分が強いのかタオルが湯につかった瞬間に真っ黒になってしまいました。上がり湯など当然なく、その日、青森に帰るまで硫黄臭く大変でした。