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かつてあった泉の広場の噴水について
この噴水は3代目まであった。
初代は1970年に作られたもの。まだウメダ地下センターっていう名前のころにできたもので、開業から7年後に作られている。地下街が華やかではないということでこの広場が作られた。当時は投げ銭するひとが多数いて、しかもそのお金はちゃんと赤い羽根募金していたそう。
2代目は1981年で1代目が老朽化したというより、なんとなくデザインが時代錯誤だということで作られたもの。どの辺が古臭いのかというのは、はっきりわからない。
でも1代目がシャンデリアの明かりによって灯りがともされていたことに比べて、2代目は天井にステンレスを使うことによりそれによる光の反射で周囲を明るく見せていた。もしかしたら1代目のシャンデリアがなんとなくその時代にあってないと思われたのかな?
3代目は2002年で今度は天井が青空模様になった。で、結局は老朽化、災害時の対応に困る、視野の妨げ、そしてここをイベントスペースとして使用する目的から2019年5月に終わりを告げた。
そして今のWater Treeができたのが同年12月。ここでまた2代目を思い出させるステンレスの登場で葉っぱや枝の部分がそれになっている。また照明の色の変化で四季を表現している。
良かったところ
泉の広場っていう名前が残ってうれしいし、噴水がただなくなるだけなら悲しいけど新たな形として生まれ変わってよかった。大阪地下街株式会社の方々が、ここを大事にしていきたい思いが伝わってくる。地域住民に愛されているところだとわかる。
良くなかったところ.
未だに道に迷う。急いでるときは困るけど、時間に余裕のある時はそれが嫌じゃないのが面白い。
全体的感想
このホワイティ梅田に特に行く用事はなくても梅田をうろちょろしてると、気づいたら何回か泉の広場の前を通り過ぎていることがよくあるなぁ。それで自分の現在地を認識しやすい
交通アクセス
御堂筋線梅田駅直結、谷町線東梅田駅直結、阪神大阪梅田駅直結、阪急大阪梅田駅から3分、JR大阪駅から3分と交通手段は充実してる
※この観光スポットの感想クチコミは各投稿者が経験した体験を基にした個人的な意見であり、【たびかん編集部】のものではありません。