大本山 永平寺の口コミ一覧（７〜８点）

　文化の日に行ってきました。金沢から高速を利用して１時間ほどで到着しました。駐車場で悩みましたが、永平寺に近い所だとお土産やさんが見られないと思い、一番下のお土産やさんの駐車場に車を止めました。店の方に「先にお土産を買わないといけないですか？」と伺ったところ「もうあんまり時間がないから先にお参りしておいで。帰りに何か買っていただいたらうれしいです」と言われ、お言葉に甘えて先に永平寺に向かいました。一応、出発前に紅葉の具合を調べたら１０月下旬から１１月上旬が見頃と書いてあったのですが、正門の上のもみじは青々としていてがっかりでした。
　券売機で入場券を買い、中に入るとすぐに大広間に通され、大勢で建物の説明を聞きました。説明が終わった後は各自順路に従って絵天井の大広間に向かいます。もしかして、ずっとこの団体で移動するのかと思ったのですが、絵天井をじっくり眺めているうちに誰もいなくなってしまい、単独行動となりました。１１月からは参拝が４時半までだそうですが、最初の説明で４時４５分までには元の場所に戻ってくるようにと言われ、大急ぎで回りました。みんな同じ順路に沿って行かれると思うのですが、その後、他の観光客とはほとんど会う事なく、すれ違うのは雲水さんばかりでした。きれいに磨かれた長い廊下に長い階段、外には太い杉の木と苔生してしっとりとした中庭、線香の香り、とても心が落ち着きます。もっとじっくり居たかったのですが拝観時間が1時間しかなく、最後には雲水さんにそろそろ帰るよううながされて後ろ髪を引かれる思いで永平寺を後にしました。5時前には永平寺を出ましたが、門前のお土産やさんはみんな閉まっていてゴーストタウンのようになっており、唯一私たちが駐車したお土産やさんが営業していました。何とかお土産も購入でき、駐車料金も無料でした。

永平寺のすぐ前に駐車場がありますが、満車だったので坂の下の町が運営する駐車場に停めました。駐車場代は近くの所より100円安かったです。そこから、商店が並ぶ所を見ながら楽しんで永平寺にいけました。所要時間は5分くらいでした。永平寺の中は観光地化されていて、案内のお坊さんが説明して下さいます。天井に絵がかいてある広間を見学したり、位牌が沢山あるところなどがありました。階段やトイレがきちんと掃除されており、綺麗でした。お参りを終えて、最後に永平寺の1年のようなビデオを見ますが、これが一番印象に残りました。

すごく大きなお寺でした。
が新しい感じで建物自体からは歴史を感じなかったかも。
若い修行僧みたいな人を間近でたくさん見れました。
10代のストイックでない感じの若者も結構いて
想像していた修行僧とは全然違っていたのを覚えています。
そういう人たちが掃除をしていましたがそういう光景を見たのは初めてだったので新鮮でした。
帽子を被ったままお寺の中に入ろうとしたら
中に入るときは帽子を取るようにと注意されました。
手打ちそばが有名みたいなので近くで食べて帰りました。

厳しいことで有名だそうです。廊下も戸もすべてが磨かれていてそれが本当なんだなと実感し、身が引き締まる気がしました。
お坊様の説法を聞きました。難しいお話でしたが、驕ってはいけないという内容で、こちらでも背筋が伸びる時間を過ごさせていただきました。

総門を入ると大きな杉の木がたくさんあり空気も雰囲気も一変します
修業中の雲水さんがいたるところ掃除をしているので庭も中の廊下も手すりもきれいで気持ち良いです
歴史のある古いものがピカピカに磨かれているというのは本当に見ているだけで心が洗われます
中も雲水さんが案内してくれましたが見学者の誰かが可笑しい事を言って私たちのグループが笑いに包まれた時雲水さんが顔を後ろに隠して堪えている姿が印象的でした（修業中で気軽に笑ったりしてはいけないそうです）

紅葉の季節に行きました。境内入口の紅葉・銀杏がとてもキレイで周りの木々との一体感にうっとりしました。
お寺内は靴を脱いで上って大きな畳の部屋でまず説明をききます。そのあと長い廊下と階段を登ってお寺内を回るのですが、床板のキシキシという音が心を静まらせてくれます。階段を登って見た中庭はあたたかい陽だまりの中でゆっくりできました。
天井絵もすごく豪華で色彩豊かで見ていても飽きません。確か、フラッシュをたいて天井絵を撮るのは禁止されていたと思います。残っている色がはげてしまう、という理由だったかな？（よく覚えていません…）行かれるかたは注意してください。

大人になって初めて自ら訪れたお寺が永平寺です。綺麗に磨かれた長い廊下を渡っていると、とても若いと思われる修行僧？が心を無にして掃除をしている姿をみて、自分まで気持ちが引き締まったような気がします。近くにはお土産屋さんもありました。

細かい修理が行われているのかどうか、全く知りませんが、荘厳なオーラを寺全体が持っていて、見ごたえがあり、歴史を感じます。修行僧の方たちの掃除は隅々まで行き届いており、広い敷地に塵ひとつ落ちていない徹底さはみごとです。変に観光地化されていない雰囲気は、今どきありがたいです。

生きた修行寺ですので、僧侶の方々が各々の修行に励んでいらっしゃいます。このような姿を拝見できるお寺はなかなかないので、作法を守って見学しました。古いお寺ですが、さすがに手入れが行き届いて美しく、厳かです。ただ、週末など、観光シーズンまっただ中に行くと駐車場に難儀します。無料の駐車場がほぼなく、お土産物屋さんが持っていますが時間千円など、意外といい値段します（それも店によりますが）。抱き合わせてお土産を買うと駐車料金が返ってきたりするお店もあります。お土産はやはりごま豆腐！どのお店も美味しいのですが、微妙に味が違います。個人的にはお寺の真ん前、寺に向かって右手のお店が美味しかったです。また、軽く丘の上のような立地ですので、祖母には上り坂がしんどいようでした。当然お寺の中もバリアフリーではないので、あくまでも「修行」中心にできているお寺であることを覚悟していかれると楽しめるかと思います。

お寺の周りは木々で覆われていましたが、全体がひろいので自然の中でお散歩できました。

お寺の修行僧の方々も何人か見かけました。本格的なお坊さんというかんじでした〜普段なかなか見れない光景でしたね。

お寺の中にはいると暗い感じでちょっとこわかったですが、風情ある造りに圧倒されました。