平和公園の口コミ一覧

中学生の頃、学校の行事で始めていきました。
原爆資料館は被爆の生々しい写真など、子供心にも恐怖心を抱く物が多く飾られていた事を覚えています。
平和公園はとても綺麗で、銅像の前には鳩がいっぱい飛んできていました。修学旅行生や外国からの観光客がいっぱいで記念写真をとる時、順番待ちがとても大変だったんですよ。

原爆資料館に小学校の修学旅行で何の知識もなく訪れました。
あの時感じた衝撃は、今でも忘れられません。
真っ黒に焼け焦げた男の子の写真と、被爆者の切ると血が出る赤い爪は今でもはっきりとおぼえています。
怖いけど目が離せないといった感じでした。
その後も家族で何度か行きました。
私にも今小さい子供がいますが、もう少し大きくなったら必ず連れて行きたいと思っています。
かなり残酷な写真が多いので気分の悪くなる方もいるかもしれませんが、戦争の悲惨さを伝える貴重な場所だと思います。

平和像の右手が上空を指してるのは爆弾が上が落ちてくたことを示し、左腕が地面に並行なのは世界中の人類が平等であるように・・・と修学旅行のバスガイドさんから聞きました。

ここでは、像の前におそらく「平和の泉」って言う小さい噴水があります。そこに書かれている「水の上に油が乗っていました、それでものどが渇いていたので飲みました」という石碑があります。僕はこの文章を読んで、今は蛇口をひねるだけで簡単に水が飲める時代に生まれてよかったと思い、また戦争の悲惨さを痛感しました。

資料館など見るのもいいですが、こういうちょっと気がつかない場所で、あの時代の厳しさを学ぶのも良いでしょう。

平和祈念像を観に行く。
ここは世界への「平和」情報発信地。
私達には爆心地からの言葉は重い。
この像は公園の「願いのゾーン」にある。

先日新聞を見ると、各国原爆保有数が図示されている。
最も多いのがロシアの約１万発、
次いでアメリカ数千発、
アジアの保有国は数発から数十発だったろうか。
宇宙戦争でも始めるつもりだろうか、
あまり命は大切でないようである。

平和の「願い」は届かないのだろうか。

上半身裸でギリシャ神を連想する祈念像。
勇壮で穏やか、躍動的で力強い印象をもらえる。
長崎出身の彫刻家・北村西望氏の作品だ。
喜ぶ少女か笑うか、題名は忘れたが、
口に片手をあて嬉しそうに笑う少女像を思い出す。

ロダンの「考える人」をふと連想する。
ある解説によると、
「考える人」は目を開き、崖の上からだろうか、
谷底にうごめく罪深き人間達をジッと見ているそうだ。
龍之介のくもの糸に少し似た場面だ。
「考える人」は何を考えているのだろう。

一方、西望の作品、
悲惨な目に遭った人間達に
優しく勇気と元気を諭すようである。
これから何をすべきか分かるだろうとも言いたげだ。
同様に寡黙だが、
「考える人」よりはだいぶ心が熱いようである。

爆心地の近くに被災した神社の鳥居が残る。
足が一つ欠け一本足で踏みとどまる。
嘉納治五郎ではないが
「何くそ！！！」と強い気概が伝わる。
柔道をすれば相当強いだろう。

修学旅行で行きました。
パックの旅行でもここはたいてい組まれていて
何度か訪れました。
ここに来ると、ただ悲しくなるので個人的に
あまり好きでないですが、戦争を肌で感じます。
願いのゾーンで、平和の泉・長崎の鐘・折鶴の塔など
慰霊や平和を願うモニュメントなどたくさんあり
ここで有名な平和祈念像を見ます。
学びのゾーンで資料などを見ます。
ここでは核兵器の恐ろしさ非人道性、戦争の悲惨さを
感じるとともに、二度と戦争を起こしてはならないと
いう強い思いが沸き起こります。
諸外国が核を保有している中、
日本は核や細菌兵器は頑として反対すべきです。
私の場合、重々しさに、胃が痛くなったり
吐き気が起こり調子が悪くなりました。
同じようにそうなる方もいるでしょうが
一度は訪れるといいでしょう。

小学生の頃訪れました。
原爆資料館内では、薄暗い中痛々しい写真や品物が展示されていて、子供心に恐怖と不安感を覚えて母に縋りついたのを覚えています。
原爆の生々しさを感じるのに一度は訪れるべき場所だと思いますし、子供でも素直に原爆の恐怖や悲しみを感じ取れる場所であると思います。

評価をつけるのもどうかなとおもうのですが、とても神聖な場所です。この指が差している空から原爆がおとされたと思うと晴れた日なんかもとても切ない気持になります。修学旅行生は集団写真をとるスポットですが、その修学旅行生などの千羽鶴の贈呈品もあります。割れた茶碗やお箸などが当時土にうもれてしまって、そのままの状態をガラスごしにみることができて、それにはとっても歴史を感じました。日本人なら一度は音連れないといけない場所だと思います。

銅像が友人の顔ににているのでつい微笑んでしまいますが　実は生々しい場所です。公園は広いので結構歩きます。銅像は思ったより遠くにありました。就学旅行で行ったきりなのですが、記念撮影の場所らしく　場所まちの団体が沢山待っていました。近づきすぎてもいい構図にはなりません。

長崎に訪れて最初にここに行きました。
追悼平和祈念館⇒長崎原爆資料館⇒平和祈念像
の順番に行きました。
追悼記念館へは無料で入ることができ、パンフレットにも、『短時間コース』と『追悼コース』が載っていましたが、私たちは迷わず、『追悼コース』を選びました。
とても暑い日に行ったのですが、中はしっとり落ち着いていて、水をモチーフにしたモニュメントがあるせいか、しっとり感じました。
「涼しげでいいね〜」なんて話していましたが、回っている途中に、水がモチーフになっているのは、『水』を求めながら亡くなった人への追悼の意味だと知って、胸が締め付けられる思いでした。。。
目をそらしたくなるようなお話や展示物もありましたが、
実際に起こった真実を自分の目で見ることができ、
とても貴重な体験をすることができました。
最後に公園へ行くと、平和祈念像が無言で平和な世の中を見ている気がして、
今生きてることがとても幸せに思える瞬間でした。

平和祈念像の前の水がたまっているところで、
多くの人が手を伸ばしながら水面を写真に撮っていたので、
なんでだろう？と近づくと、
上手に位置を合わせると、祈念像と握手？しているような写真が撮れるそうです（笑）

修学旅行以来何十年ぶりに大人になって家族で平和公園に観光できました。原爆の生々しい遺品や写真の展示には心痛むものがありました。子供の頃見た平和公園と大人になってから見たのとは違っていました。銅像の前で家族で写真を撮って、手をあわせてきました。銅像を見に行くのも大変有名なのでお勧めです。